昨2004年は、報道写真家のロバート・キャパがインドシナで地雷に触れて亡くなってから50年目。奇しくもその年に、キャパが撮影した大量のカラースライドフィルムが発見された。そのカラー写真が、世界に先駆けて日本で公開される。 ●世界最初のカラーフィルム 『ロバート・キャパ写真展 キャパ・イン・カラー』 (2005年2月15日(火)~20日(日)於東京・日本橋三越本店開催)。その写真展に先立ち、写真展主催者でもあるマグナム・フォト東京支社を訪ね、話を聞いてきた。 このカラースライドは通信社、マグナムのニューヨークオフィスの保管庫から見つかった。この保管庫は、マグナムに所属する写真家のオリジナルネガなどを保管するための部屋で、写真家ごとにキャビネットが用意され、そこに作品が厳重に保管されているという。限られた人しか入ることができないセキュリティ的に厳しく守られたスペースである。マグナムでは、この部
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