23日午後3時5分ごろ、東京都千代田区大手町のビル建設現場で、エスカレーターの点検作業中だった墨田区東向島、建設会社社員、芳賀隆也さん(23)が踏み板部分から落下して全身を挟まれ、死亡した。踏み板数枚が抜け落ちており、警視庁丸の内署が安全管理に不備があった可能性もあるとみて、関係者から事情を聴いている。 同署によると、エスカレーターは稼働中で、芳賀さんの背中に傷があることから、落下したときに打ち付けた可能性がある。現場にはほかに作業員数人がいたが、エスカレーターに乗っていたのは芳賀さんだけだったとみられる。 作業員らは「『ギャー』という声を聞いて振り返ると、芳賀さんの姿が見えなくなっていた」と説明しているという。
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