米航空連邦航空局(FAA)によると、航空各社が今年これまでに報告した、運航に支障をきたすような乗客によるマナー違反は約2500件に上った。このうち、フェイスマスクを着用していなかったケースが1900件を占めた。4月、シアトル・タコマ国際空港で撮影(2021年 ロイター/Lindsey Wasson) [ワシントン 24日 ロイター] - 米航空連邦航空局(FAA)によると、航空各社が今年これまでに報告した、運航に支障をきたすような乗客によるマナー違反は約2500件に上った。このうち、フェイスマスクを着用していなかったケースが1900件を占めた。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)下でマナー違反件数が急増していることを受け、FAAは3月、1月に導入した手に負えない乗客に対する「ゼロトレランス」(不寛容)政策の無期限継続を決定した。