ブックマーク / www.aist.go.jp (4)

  • 産総研:超省エネ・小型の原子時計の開発に成功

    これまで不可能だった小型電子機器に搭載できる原子時計を開発 従来型の大きな原子時計と同等の周波数安定度を実現、消費電力、サイズを一桁以上低減 政府が進めるIoTが支えるソサエティ5.0(超スマート社会)の実現にも貢献 国立大学法人 東京工業大学、株式会社 リコー、国立研究開発法人 産業技術総合研究所の研究グループは、消費電力が極めて低い小型の原子時計(用語1)を開発した。この原子時計は、構成部品のひとつである周波数シンセサイザ(用語2)の消費電力を大幅に削減し、さらに新たな量子部パッケージ(用語3)を用いることで温度制御の効率を向上させ、60 mWという低消費電力と15 cm3という極小サイズを実現している。 この研究成果は、大型で消費電力が大きかった原子時計のサイズおよび消費電力を大幅に削減することで、これまで搭載が難しかった自動車やスマートフォン、小型衛星など、様々な機器に原子時計を搭

  • 産総研:日本を分断する糸魚川-静岡構造線最北部の謎が明らかに

    発表・掲載日:2018/09/19 日を分断する糸魚川-静岡構造線最北部の謎が明らかに -新潟県南西部、「糸魚川」地域の5万分の1地質図幅を刊行- ポイント 日列島の成り立ちを知る上で重要な糸魚川-静岡構造線の最北端にあたる地質図幅を完成 糸魚川-静岡構造線の最北部付近では100万年前以降の急激な隆起活動があった 「糸魚川」地域にはプレート境界は存在しない 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質調査総合センター 地質情報研究部門【研究部門長 田中 裕一郎】、活断層・火山研究部門【研究部門長 桑原 保人】、国立大学法人 名古屋大学【総長 松尾 清一】大学院環境学研究科の 竹内 誠 教授は、新潟県南西部の「糸魚川」地域での地質調査の結果をまとめた5万分の1地質図幅「糸魚川」(著者:長森 英明・古川 竜太・竹内 誠・中澤 努)を完成し、刊行した

    lowpowerschottky
    lowpowerschottky 2018/09/28
    “プレート境界”はどこかにあるの?   新潟-神戸歪集中帯はいつ解明するかな
  • 産総研:従来の限界を超える高温環境で動作する不揮発性メモリー

    発表・掲載日:2016/10/12 従来の限界を超える高温環境で動作する不揮発性メモリー -人類が初めて手にする600 ℃超での書き換え・記録技術- ポイント ナノメートルの「すきま」を利用するナノギャップメモリーの高温耐性を実現 耐熱性を有する白金ナノ構造を利用することで従来を大きく上回る600 ℃超での書き換え・記録技術を実現 超高温での記録技術によりフライトレコーダーなどの耐環境性電子素子への応用に期待 千葉工業大学(学長 小宮 一仁)(以下「千葉工大」という)工学部(工学部長 平塚 健一)機械電子創成工学科 菅 洋志 助教は、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(理事長 中鉢 良治)(以下「産総研」という)ナノエレクトロニクス研究部門(研究部門長 安田 哲二)、内藤 泰久 主任研究員、および国立研究開発法人 物質・材料研究機構(理事長 橋 和仁)(以下「物材機構」という)国際ナノ

    lowpowerschottky
    lowpowerschottky 2016/10/17
    600 ℃超での書き換え・記録技術
  • 産総研:傷つけられても元に戻る透明で曇らない膜の開発

    発表・掲載日:2016/10/07 傷つけられても元に戻る透明で曇らない膜の開発 -水溶性ポリマーと粘土粒子からなるハイブリッド膜で表面処理- ポイント 透明で耐久性に優れた防曇膜を開発 簡便な処理により、ガラス等の透明基材の防曇膜として利用可能 めがね、ゴーグル、車両・建物用ガラス、太陽光発電パネルや、その他の産業機器への活用に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)構造材料研究部門【研究部門長 田澤 真人】材料表界面グループ イングランド・マシュー 産総研特別研究員、佐藤 知哉 研究員、穂積 篤 研究グループ長は、透明で自己修復性のある皮膜をコーティングする防曇処理技術を開発した。 現在、めがね、ゴーグル、車両・建物用ガラス等の表面に付着した微小な水滴が引き起こす"光の散乱"や"曇り"による光透過性の低下を防ぐために、さまざまな親水性素材

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