先月ドイツで開催されたApacheConにて、Open Source Initiative(OSI)のDanese Cooper氏が開発国にOSSを広げようという趣旨の基調講演を行った。このブログで以前、欧州の開発者は日本の開発者と情報交換をしたいと思っていることを書いたことがあるが、Cooper氏の基調講演でも、どうやって自分たちのコミュニティの輪を世界に広げるかがメインテーマとなった。 ある日本人開発者から、日本には日本独自のコミュニティがあるし、言語の壁はやはり大きいというような話を聞いたことがある。Cooperさんもこの日、言語の問題に触れて、「英語を押し付けるのではなく、翻訳チームを設けてはどうか」などの提案を行った(Debianには翻訳チームがあるのだとか)。基調講演中、会場からは、「自分はドイツ語、英語、ポルトガル語を話すが、何ができるだろう?」とか「東南アジアでApache
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