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2016年9月4日のブックマーク (3件)

  • 映画『13歳の夏に僕は生まれた』 - lucciora’s diary 蛍日記

    ”一度生まれた者は、もう逃げも隠れも出来ない” 日ではあまり知られていないかもしれない。イタリアのマルコ・ジョルダーナ監督の『13歳の夏に僕は生まれた』。 同監督の2005年の作品『輝ける青春』では、ある家族を主軸にし、1960年代から現在までの時間の軌跡を辿りながら、イタリアの美しい風景や時代の描写とともに、若さの、人生そのものの輝きが存分に描かれていた。 魅力的な様々な登場人物たちそれぞれの苦悩と喜び、出逢いや別れ、人生のテーマなど、6時間という長編にもかかわらず、私にとっては全く飽きる部分の無い充実した内容だった。 その監督の作品ということで、ずっと観たいと思っていたので、今回もそのイメージを初めは期待しながら観ていた。 しかし、この作品は、それとはまったく違うタイプの印象を残した。 この映画には答えは無いし、映画を見た後の心地よい充実感?のようなものもない。 しかし非常に考えさせ

    映画『13歳の夏に僕は生まれた』 - lucciora’s diary 蛍日記
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  • 人生のほんとう/池田晶子著 備忘録 3 - lucciora’s diary 蛍日記

    引き続き・・・人生のほんとう/池田晶子著 より p150 ヘラクレイトスの断片を、もう一つ紹介しておきます。 この人は魂についての言葉をずいぶん残していて、それは非常にうまいなと思います。 ピュタゴラスよりも、私は面白く感じます。 「生きているあいだも死んだ後も、目覚めている時も眠っている時も、 また若かろうと老いていようと、同じひとつのものがわれわれのうちに宿っている。 なぜならこのものが転じて彼のものとなり、 逆に彼のものが転じてそれとなるからである。」 これなんか「胡蝶の夢」と同じような論理性をもっていますね。 「自分」のひっくり返り方です。魂にとっては生きても死んでも同じだよ、と。 ★★★ 彼岸と此岸。 こちら側から、向こう側へ。 向こう側から、こちら側へ。 流れている。 いつかその流れから、ふっと抜けでることはあるのだろうか… ★★★ ・・・この哲学では神はまず「流れる」実体とし

    人生のほんとう/池田晶子著 備忘録 3 - lucciora’s diary 蛍日記
    lucciora
    lucciora 2016/09/04
    [][備忘録][中沢新一][ヘラクレイトス]