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精神と本に関するlucienne_rinのブックマーク (3)

  • 『闇の脳科学「完全な人間」をつくる』 その先駆者の栄光と悲劇、そして「脳操作」の現在と未来 - HONZ

    同性愛の「治療」を受ける男。娼婦を相手に性的興奮を得ることができれば成功だ。男の頭には電極が差し込まれており、後頭部から4のコードが隣の部屋まで延びている。その部屋では、研究者たちが電極から送られてくる計測値を見ながら、男の快楽中枢に適切な電気刺激を与える。 まるでSFだ。しかし、未来の話としてはおかしいと思われないだろうか。現在の状況を考えると、LGBTが治療対象となる未来などやってくるはずがなかろう。未来物語でもなければ架空のストーリーでもない。米国で実際におこなわれた人体実験なのである。 書『闇の脳科学 「完全な人間」をつくる』の冒頭シーンがこれだ。いったいどんな内容のなのか。意識せずとも期待感が広がっていく。まるで脳のどこかに電気刺激が与えられたかのように。 この実験をおこなったのは、精神科医ロバート・ガルブレイス・ヒース。統合失調症病などさまざまな精神疾患に対して、患者

    『闇の脳科学「完全な人間」をつくる』 その先駆者の栄光と悲劇、そして「脳操作」の現在と未来 - HONZ
  • 「使えない奴は切ればいい」なぜ日本人はそう考えるようになったのか(熊代 亨,御田寺 圭) @gendai_biz

    一風変わったタイトルのが、いま話題となっている。『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』──。 社会の「暗部」の存在そのものを認めない、目を向けてはならない。そんな意識を強迫的なまでに内面化しつつある私たちの社会は、なにか大きなものを犠牲にしていないか。書の著者で現役精神科医の熊代亨氏と、文筆家の御田寺圭氏が、この「問題の書」がもたらすインパクトを存分に語り合った。 「はみ出す人々」に冷たいこの社会で 御田寺 新型コロナウイルスの感染拡大で私たちが実感したのは、医療や科学が社会秩序の形成、もっと言えば規範の形成に大きな役割を果たしているということです。例えば「クラスター対策班」の主軸として重要な役割を果たした北海道大学の西浦博先生は、「他人との接触8割削減」といったスローガンを提唱し、結果として人々の行動や思考、あるいは規範意識まで変えてしまった。 今回、熊代先生は精

    「使えない奴は切ればいい」なぜ日本人はそう考えるようになったのか(熊代 亨,御田寺 圭) @gendai_biz
  • 精神科医のざっくばらんなお薬話『精神科薬物治療を語ろう 精神科医からみた官能的評価』 - 関内関外日記

    精神科薬物治療を語ろう 精神科医からみた官能的評価 作者: 神田橋條治,兼浩祐,熊木徹夫 出版社/メーカー: 日評論社 発売日: 2007/10/18 メディア: 単行 クリック: 23回 この商品を含むブログ (12件) を見る 精神科医というのは、抑うつ状態になったことがあるのか? そして、薬物を摂取したことがあるのか? そんな思いは精神障害者であるおれに、いくらかある疑問ではある。 goldhead.hatenablog.com その疑問にひとかけら答えてくれたのがこのであった。が、べつに精神科医が自分で服薬した体験を語り合ってるわけでもない(そういうエピソードもあるが)。精神科医たちが「わしはこんな症例にこんな投薬するやで」という話である。薬別に語っているところでは「わしはこの薬にはこんなイメージ持ってて、こういうときに処方するやで」と語っている感じである。 で、少々古い

    精神科医のざっくばらんなお薬話『精神科薬物治療を語ろう 精神科医からみた官能的評価』 - 関内関外日記
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