東京都の小池知事は、都内で新型コロナウイルスの感染の確認が29日、22人となり、15日ぶりに20人を超えたことについて29日夜、記者団に対し、「きょうの特徴は22人の中で13人が20代から40代の若い世代であることだ。また、夜の街の繁華街に関係した陽性者が多い。ステイホーム週間が終わり、活動もより活発になってきていると思う」と述べました。 また、感染状況などが再び悪化したと判断した場合に都民に警戒を呼びかける「東京アラート」について「数字が上がると警告を出す必要が出てくる。専門家の判断なども仰ぎながら考えていきたい。そのためにつくった『東京アラート』なので、必要な時は活用していかなければいけないかもしれない」と述べました。