自民党役員人事で、岸田新総裁は政務調査会長に、みずからと総裁選挙を争った、無派閥の高市早苗・前総務大臣を起用する意向を固めました。 自民党の岸田新総裁は、10月1日に党役員人事を決定することにしていて、人選を進めています。 そして、岸田氏は、政務調査会長に、みずからと総裁選挙を争った、無派閥の高市早苗・前総務大臣を起用する意向を固めました。 高市氏は、衆議院奈良2区選出の当選8回で、60歳。無派閥です。 平成5年の衆議院選挙で無所属で初当選し、旧新進党などに所属したあと、平成8年に自民党に入党しました。 安倍前総理大臣と保守的な政治信条が近いことで知られ、平成18年の第1次安倍内閣では沖縄・北方担当大臣として初入閣しました。 その後、第2次安倍内閣の発足に伴い、政務調査会長に就任し、総務大臣などを歴任しました。 そして、今回の総裁選挙に立候補し、安倍氏の支援を受けて、岸田氏と争いましたが、