これはG* Advent Calendar 2015の15日目の記事です。 今日はGrailsの次期バージョン 3.1の新機能であるJSON Viewsについて紹介してみます。この記事はGrails 3.1M3を元に書いていますので、リリース時には状況が変わっているかもしれませんが、そのへんはご了承を。 はじめに JSON Viewsとは、Grails ViewsにおけるJSON実装です。JSONのレンダリングにはGroovyのJsonBuilderが使われています。Grails ViewsはGrailsに新たなビューのサポートを追加する仕組みで、Grails 3.0まではビューと言えばGSP(Groovy Servers Pages)というHTMLをレンダリングするビューしか基本的には存在しませんでしたが、このGrails ViewsによってGSP以外の様々なビューのサポートを追加できる