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ブックマーク / blog.lacolaco.net (4)

  • 「どうしてAngularは流行らないのか」と言われて思うこと | Marginalia

    最近に限らず、ここ数年ずっと目にするし、聞かれることもあるこの話について、いくつかの思うこと、ぼやきを書いておく。あとで参照できて便利なので。 1. あなたが使い始めれば少なくとも昨日よりは広まりますよ好きなら使えばいいと思うので僕には気持ちがわからないのだが、好き・気になるけど流行ってないから使わないという心理があるらしい。企業での判断ならわかるが、個人でそれはまったくわからん。仮にそれがマジョリティだとしたら、使われなければ流行らないのに流行らないと使われない、デッドロックで詰みです。 あなたが使ってみてそのことを発信すれば、少なくとも昨日より世界で一人分は使用者が増えます。その積み重ねでしか普及しません。ですので、流行って欲しいと思うならまず自分から使って周りに広めてください。 2. そもそも「流行っている」とは?僕が思うに、「流行っている」ということと「広く普及している」ということ

    「どうしてAngularは流行らないのか」と言われて思うこと | Marginalia
  • チームのレベルは目標にあらわれる | Marginalia

    チームがどれだけ優れているかというレベルは、そのチームの目標にあらわれると考えてみる。 チームのレベルについて絶対的な評価基準を作るのは難しいが、チームが掲げる目標の経時的な推移から、相対的な変化の勾配を評価することはできる。 チームが現在の目標を容易に達成するようになり、より高度な目標を掲げられたら、勾配は上昇する。そのチームはレベルアップしているといえる。 同じ程度の目標を達成しつづけることに甘んじているチームは、勾配が水平に近づく。いわゆるコンフォートゾーンに留まっており、停滞したチームだといえる。 チームが少しずつ身の丈に合わせて目標を引き上げられているかどうか、これはチームが成長しているかどうかを見るバロメータになる。 チームの状態を評価するときには、いまの目標の達成度合いだけでなく、目標の勾配にも関心を向けてみるとよい。また、チームのレベルを上げたいと思っているときには、現在の

    チームのレベルは目標にあらわれる | Marginalia
  • Tailwind CSSの二面性、デザインシステムを借りるということ | Marginalia

    この雑記を書く問題意識は、Tailwind CSSに対して向けられている世の人々の不満が、Tailwind CSSがコミットしていることから外れた、お門違いの期待の押しつけになっているのではないかと感じるところにある。 ライブラリやフレームワーク、道具にはそれが作られた目的があり、果たそうとするコミットメントがある。その圏内において果たされていないコミットメントに対する不満は、それ自体の存在意義にかかわる意味を持つが、しかし利用者が一方的に寄せた期待が果たされないことに対する不満はそうではない。 念押しするまでもないと思うが、これはTailwind CSSに対して不満を向けるべきではないという話ではまったくない。むしろ、その不満の下敷きとなっている Tailwind CSS への期待が Tailwind CSS 自体によってコミットされたものでないとしたら、不満を向けてもしょうがないのでは

    Tailwind CSSの二面性、デザインシステムを借りるということ | Marginalia
  • プロフェッショナルとエキスパート | Marginalia

    “プロフェッショナル” と “エキスパート” の使い分けについての自分の考え。 大きくは、「プロフェッショナルとは自認」であり、「エキスパートとは他認」であると考えている。 プロフェッショナル“professional” 専門的な は “profession” 専門職 から変化した語である。 “profession” には 公言や宣言という意味もあり、その元となっているのは “profess” という語である。 公言する、明言する、(…の)ふりをする、偽る、ふりをする、自称する、信仰を告白する、(…を)信仰するさらに “profess” の語源を遡ると、ラテン語の “professus” に行き着く。もともとは宗教の用語であり、自身の信仰を神に宣言し、聖職者として身を立てることを公言することを意味したらしい。それが時代とともに転じて、専門性があることを公言すること、専門職に就くことに変わっ

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