2019年8月6日のブックマーク (2件)

  • 記事掲載した少女は架空の人物 毎日新聞が「おわび」:朝日新聞デジタル

    毎日新聞は5日、2018年に掲載した記事で紹介した少女が実在しなかったと発表した。「誤った記事を掲載し、心よりおわびいたします」としている。 記事は「悩み伝えるシール いじめ受けた10代が販売」の見出しで、同年4月7日夕刊1面で掲載された。いじめを受けた経験がある17歳と18歳(当時)の少女2人がSNSで知り合い、自身の心の叫びを表現したシールを協力して販売するまでの過程を書いた。 毎日新聞によると、そのうち17歳の少女はSNSに模擬試験の成績表を公表していたが、架空の人物だった。取材を申し込んだところ、「難病で外出が難しい」と言われたため、電話で取材したという。 販売責任者だった18歳の実在の少女も、相手とはSNSでやりとりしており、直接会ったことはなかった。連絡が取れなくなり、代理人弁護士が調査したところ、40代の女性がなりすましていた可能性があることがわかったという。毎日新聞は「ネッ

    記事掲載した少女は架空の人物 毎日新聞が「おわび」:朝日新聞デジタル
  • 消えつつあるY染色体——男性はいったいどうなってしまうのか?

    世の男性に、男性という宿命を背負わせたのはY染色体だ。いわば男らしさのシンボルであるY染色体であるが、じつのところ強くもたくましくもないのだということが明らかになりつつあるそうだ。 Y染色体は急速に退化を続けている。仮に退化がこのまま続いたとしたら、Y染色体は460万年もすれば完全に失くなってしまうという。 まだ十分な長さが残されていると思うかもしれないが、地球に生命が誕生して35億年が経過していることを思えば、なんとも儚い。 Y染色体の根的な欠陥 Y染色体は「SRY」という哺乳類の性別をオス(XY)に決定する遺伝子を持っている。だが、それ以外特に目立った遺伝子はなく、唯一Y染色体だけが、染色体の中で生存には関係していない。女性がXXでも生きられるのはこうしたわけだ。 さらにY染色体は急速に退化してきた。このために女性には完璧に正常なX染色体が2つ残されている一方で、男性にはX染色体とし

    消えつつあるY染色体——男性はいったいどうなってしまうのか?