本日2016年6月20日(月)、20時2分に射手座で満月を迎える。ちなみに明日(6月21日)は夏至である。ところが、アメリカ、ペンシルベニア州を拠点に活動している占星術師、ティモシー・ハローラン氏によれば、今日の満月は狂気が蔓延し、社会の崩壊の引き金となるなど、何かが起きるというのだ。 狂気(lunatic)という言葉はラテン語の月(luna)を語源としている。当時の人間が月によって病気や奇行が引き起こされると信じていた証左だ。この迷信は現代でも根強く残っている。そして今晩、夏至直前に満ちる満月に不穏な気配を感じているのが、ティモシー・ハローラン氏だ。 この画像を大きなサイズで見る 夏の始まりである夏至は一年でもっとも昼間の時間が長い日だ。この日、地球の北半球か南半球のどちらかは半軸の傾きが太陽に向かってもっとも傾いている。 満月は月が太陽の反対側にあるときに現れる。つまり月と太陽が地球を