Symantecが公表したレポートによると、Mozillaの開発するウェブブラウザのほうが、MicrosoftのInternet Explorer(IE)よりも、攻撃に悪用される可能性のある脆弱性が多いという。 ただし、米国時間19日にリリースされたこのレポートから、ハッカーが依然としてIEに焦点を合わせていることもわかった。 人気の高いFirefoxをはじめとするMozillaの各ブラウザは、一般的にセキュリティ関連の多くの問題を抱えてきたIEより安全だと見なされていた。Mozilla FoundationプレジデントのMitchell Bakerは今年に入って、Mozillaの各ブラウザのほうがIEより根本的に安全だと述べていた。同氏はまた、Mozillaの各ブラウザはマーケットシェアが拡大してもIEほど多くの問題に直面しない、との予測も示していた。 だが、Symantecが発表した「