黒塗りの米大統領専用車が歩道に寄って止まり、黒い窓ガラスが開いて、中からロナルド・レーガンが小説『荒野(Wilderness)』の作者ランス・ウェラー氏を手招きした。亡くなって久しい元大統領がウェラー氏を漫画専門店に案内すると、そこにはウェラー氏の欲しかったタイトルが全てそろっていた。しかし買い物を済ませる前に、レーガンはウェラー氏の財布を引ったくり、ドアから外へ飛び出してしまった──。 ギャラリー:思わず笑ってしまう野生動物の写真17点 もちろん、これはウェラー氏の夢だ。氏のように、いま世界中で多くの人が「コロナウイルス・パンデミック・ドリーム」という新たな現象を経験しているという。 夢の内容や感情は、起きている間の幸福感と関連していることが、昔から科学的に示唆されてきた。象徴的で奇妙な夢には、強烈な記憶や日々の心理的ストレスを、潜在意識のなかだけで安全に和らげる効果がある。一方で悪夢は
幸福だと感じている人たちは、習慣や物の見方、性格に共通点があるそう。 どれもシンプルで奥深いもの。幸せの土台を築くために、これから身につけたい習慣もあれば、既にクリアできているものもあるはず。 【写真】「マイナス思考」を克服する8つの方法 一度に全てをマスターしようとは思わないで。新しい習慣をコツコツと続け、脳を鍛え直してマインドセットを変えていく必要がある。あなたの生活に劇的な変化が起こり始め、新しい習慣があなたの「当たり前」になるまでには、時間をかけて専念しなければならない。思った以上に意欲と専心が必須のよう。 末長い幸福感をつかむために、最も幸福な人々の11の習慣をぜひ参考にしてみて。その内容をイギリス版ウィメンズヘルスからご紹介。 生まれつき楽観主義な人が、常に前向きな姿勢を維持できるかといえばそうでもない。ポジティブでいることは習慣となり、その逆のネガティブも同様に習慣となってい
奈良県立橿原考古学研究所は9日、邪馬台国の女王・卑弥呼(ひみこ)の墓との説がある同県桜井市の箸墓(はしはか)古墳(全長約280メートル、3世紀後半)で、物質を透過する宇宙線「ミューオン」を利用して敷地外から内部の様子を探る調査を実施していることを明らかにした。宮内庁が天皇・皇族関連の施設として立ち入りを厳しく規制する「陵墓」でミューオンを使った調査は初。古墳の実態解明につながるか注目される。 【写真特集】気球で空から 仁徳天皇陵見学 橿考研の西藤清秀・技術アドバイザーと石黒勝己・共同研究員のグループは、宇宙から飛来するミューオンの軌跡を映す高感度フィルム(縦13センチ、横30センチ)4枚を取り付けた装置(縦40センチ、横90センチ)を2018年12月、古墳周囲の4カ所に設置。フィルムを交換しながら20年4月まで調査を続け、解析する。 ミューオンは、物質を構成する最小単位、素粒子の一つで、厚
三菱電機の20代の男性新入社員が今年8月に自殺し、当時の教育主任だった30代の男性社員が自殺教唆の疑いで神戸地検に書類送検された。労働問題に詳しい専門家によると、職場での暴言によるパワーハラスメント(パワハラ)をめぐり、刑法の自殺教唆の容疑で捜査を受けるのは極めて異例という。 兵庫県警三田(さんだ)署が11月14日付で書類送検した。認否は明らかになっていない。神戸地検は今後、刑事責任の有無を慎重に調べる。 複数の関係者によると、自殺したのは、生産管理のシステム開発などを手がける生産技術センター(兵庫県尼崎市)に配属された技術系社員。8月下旬、兵庫県内の社員寮近くの公園で自ら命を絶った。現場には、教育主任から「死ね」などと言われたことや、会社の人間関係について記したメモが残されていたという。三菱電機で2014年以降に、新入社員が自殺したり精神障害を発症したりしたケースが判明するのは、これで3
乗客数はたったの10人だけ。世界各地の朝食を食べながら、ゆったりと通勤できる豪華なバスが期間限定で登場しました。 【写真】満員電車とどう違う?ラグジュアリーバスの中身 企画したのは、ネスレ日本とケイエム観光バス。どのような狙いがあるのでしょうか、記者発表会の内容から探ります。 「YuGa(ユーガ)×ネスカフェ“優雅な通勤バスで朝食を”」と題した無料イベントで、運行日は、12月2日、9日、10日、17日、18日の5日間。計50人の募集に対して、約1000人から応募があったといいます。 抽選に当たった参加者は、ケイエム観光バスの「YuGa(ユーガ)」に乗り、池袋駅東口から東京駅八重洲口まで、ゆったりと通勤することができます。 通常の大型バスの座席数は40席以上ですが、YuGaは10席に抑えることで「ファーストクラス感覚」でくつろげるというラグジュアリーバス。座席は最大136度まで倒すことができ
地元熊本で子育てをしながら、タレントとしても活躍を続けるスザンヌさん(33)。自身のSNSでは自然やたくさんの人に囲まれてのびのびと暮らす普段の様子を綴っている。「地方でもできる仕事が増えている」と語る彼女を支えたのは、20歳でブレイクしたときに考え始めた「やりたいこと」とSNSだった。 【画像】美しすぎる! 子どもを抱く母の顔も 4年前に東京から熊本へのUターンを決めた理由は何だったのか。当時の不安や、シングルで子育てすることへの思いも明かした。 * * * ――現在は熊本を中心に仕事をされているのでしょうか。 基本的には月に4~5日は東京で、あとは大阪や福岡、熊本ですね。熊本にいるときは幼稚園から帰ってきた息子(5)を連れて、地元のテレビ局に行っています。収録中、息子は楽屋でマネージャーさんと遊んだり、お絵かきしたりして待っています。私の父は元競輪選手で、母も一般の人ですが、2人と
農水省はジビエ(野生鳥獣の肉)の利用拡大に向け、捕獲者や処理加工施設、飲食業者ら関係者が情報共有できるシステムの構築に乗り出した。インターネットを通じ、全国単位で捕獲・加工側の供給量や品質情報を実需側がリアルタイムで分かるようにして、取引量を増やすのが狙い。2020年度の概算要求に盛り込むことも視野に入れる。 野生鳥獣の捕獲頭数や食肉への加工量などの情報は、捕獲者や処理加工施設にとどまるケースが多い。猟師や加工施設とのつながりを持っていない限り、飲食店が仕入れの見通しを立てるのは難しいのが実態だ。 近年はジビエの認知度が高まり、17年度の利用量は前年度比27%増の1629トン。一方、捕獲頭数に対する利用率は低い。鹿とイノシシの合計で112万700頭に対し、ジビエへの利用率は8%にとどまる。 需要拡大につなげるため同省は、飲食店側が利用しやすい環境を整える必要があると判断。課題だった数量、品
静岡県内にある、花と鳥のテーマパーク「掛川花鳥園」。 通路の奥にいるのは、園の人気者。 こちらを見つめるいかつい顔に、鋭い眼光。 でも、横から見ると...片足を上げて、壁にくっつく姿は実にユーモラス。 この鳥は、アフリカを原産地とする「ハシビロコウ」のふたば。 身長1.2メートル、大きなくちばしが特徴的な鳥。 ハシビロコウは、あまり動かないことで知られているが、「ふたば」は活動的。 実はこの「ふたば」、食べ物に対する主張が強い鳥として、ツイッターでの動画が話題になっている。 ハシビロコウは主に魚を食べる鳥。 この日、スタッフがあげたのはニジマス。 むろんおいしいはずの魚だが...。 「いらない!!」と、きちんと頭を振って拒否。 全く口をつけようとしない。 別のニジマスを出しても、「それもいらないよ...」とばかりに頭をふる。 そして、ついに飼育員が取り出したのはコイ。 大喜びでぱくつく、ふ
街のレストランが、社員食堂に変身。 働く人のランチタイムが変わる。 IT企業に勤める工藤貴明さんには、ある悩みが。 小僧com株式会社・工藤貴明さん「お小遣いが少ないのは、ちょっと不満に思ってたりはします。(いくら?)(月に)3万円ぐらいです」 お小遣いの少なさを嘆く工藤さんだが、本日のランチは。 小僧com株式会社・工藤貴明さん「(メニュー決めた?)はい、決めました。ヒレステーキの200グラムにしようかな」 セットで2000円以上するステーキを注文。 小僧com株式会社・工藤貴明さん「(大丈夫ですか?)大丈夫です。月2万円まで使い放題です」 工藤さんが勤める企業が導入した、新たな形の福利厚生サービス「どこでも社食」。 スタートアップのシンシアージュが、2017年7月から始めたもので、提携した近くの飲食店を社食として利用できるサービス。 このサービスでは、導入した企業が設定した金額が、社員
愛知県と岐阜県で相次いで発生した豚コレラが、ジビエ業界に深刻な打撃を与えている。田畑を荒らす野生イノシシを捕らえ、食材として活用する取り組みが広がりつつあったが、販売自粛などを迫られている。 【写真】イノシシ肉を販売用にパック詰めする作業。豚コレラの影響で入荷が途絶えている=2019年2月12日午前10時52分、愛知県豊田市新盛町菅田の「山恵」、臼井昭仁撮影 愛知県豊田市の山間地にある「猪鹿工房・山恵(やまけい)」は2月初め、約30キロ離れていながら同じ豊田市の養豚場で豚コレラが確認されたことで、イノシシの引き取りを中止した。店長の鈴木良秋さん(67)は「豚コレラは人に影響はないと言われるが、万が一、豚に感染を広げる原因となっては取り返しがつかない」と話す。 駆除したイノシシとシカの肉を有効利用しようと地元有志が立ち上げた店で、今年は創業4年目。ロースやバラ肉のほか、ウィンナーなどの加工肉
国内高級ホテル・旅館を運営する星野リゾートは2月5日、「BEB5 軽井沢」(べブファイブ カルイザワ)と名づけた新ホテルを長野県軽井沢町に開業した。 星野リゾートはこれまで高価格帯の宿泊施設の運営が多かった。だが、今回のBEB5は20~30代の若者がターゲットで、利用者全員が35歳以下であれば1泊1室、1万6000円で宿泊できる。BEBというブランド名に特別な由来はなく、短くて覚えやすく、商標がとれるものを機械的に導き出したという。客室数は73室で、 コンセプトは「仲間とルーズに過ごすホテル」としている。 若者世代の余暇の過ごし方を調査した結果、気心の知れた仲間とともに、日常の面倒な人間関係や時間を忘れたいという体験ニーズにたどりついたという。そのため、友人と深夜まで語り明かし、翌朝に寝坊して朝食を食べそびれても、朝食時間帯以降もホテルが用意した軽食を食べることができる。 ■若年層の旅行離
ここ最近、「退職代行サービス」をよく耳にするようになった。先行したEXIT社の「EXIT」というサービスを皮切りに、合同会社ゼロの「SARABA」や、ウラノス法律事務所の「ウラノスの退職代行」といった競合サービスが乱立している。 簡単にサービス内容を説明すると、退職希望がありながら退職できないユーザーに対して、退職手続きをアドバイスし、退職の連絡を本人に代わって行うというものだ。その際にサービス利用料を3万~5万円(EXITの場合で、アルバイトの退職は4万円、正社員の退職は5万円)を支払う。 何を隠そう、筆者の所属する会社でも、新サービスとして退職代行サービス「リスタート」を開始した。転職支援をしている中、「前の会社を辞められない」という相談を数多く受けてきたため、退職から転職までのサポートを一貫して行えるような体制を作りたい、と考えたからだ。 では、なぜ今、このような退職代行サービスが求
台湾東部の宜蘭県で先月起きた脱線事故で、特急「プユマ号」をつくった日本車両製造(名古屋市)は1日、車両に設計ミスがあったと発表した。本来は運転士が安全装置を切ると、その情報が運行を管理する指令に自動で伝わるはずだったが、ミスが原因で伝わらないようになっていた。「事故原因は当局が調べているので、事故にかかわる話かどうかは何とも言えない」(同社広報)としている。 配線の接続で、納入先の台湾鉄道からの仕様書とは異なる設計になっていた部分があったという。同社によると、台湾鉄道から10月23日、安全装置を切ったときに自動的に指令に連絡が入る機能について調査をしてほしいと連絡が入った。調査した結果、同29日に設計の担当者のミスで、この機能が抜けていたことが判明した。 事故は10月21日に発生。列車が高速のままカーブに進入して脱線し、200人以上が死傷した。速度が上がりすぎないようにする安全装置は、運転
「彼氏がほしいと思ったことがない。結婚もしたくない。老後も好き勝手にやる」アラサー女性の恋愛観に共感・批判が続々 「30年近く生きてきて『彼氏がほしい』と思ったことがない」 先月、“ひとりを楽しむ“がコンセプトのウェブサイト『DANRO』に掲載されたコラムが大きな反響を呼んでいる。執筆したのは「恋愛が必要だと思ったことはない。逆になんで皆さんが欲しがっているのか教えて欲しい。そんなに恋愛とか大事なのかなっていう感じ」と話すライターの中垣内麻衣子さん(28)だ。「支え合いがって言うけど、そんなに支えが必要な場面、ありますか?関係を維持するのに毎週とか2週間に1回とかのペースで会うのって、ちょっと面倒くさいなと思っちゃう。いや~時間に余裕があるのかな、暇なのかなって思う」。 コラムの配信先・Yahoo!ニュースのコメント欄には、1000件近くの意見が寄せられ、理解できないという意見に混じって、
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