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日本に関するlxxeのブックマーク (4)

  • 「働いても幸せになれない日本」に生きる若者

    若者に貧困を強いる劣悪な雇用環境 藤田孝典(以下、藤田):私の新著『貧困世代』(講談社現代新書)と今野さんの新著『求人詐欺』(幻冬舎)は、多くの問題意識を共有しているように思いました。一言でいうと、いまの若者は現在、そして将来も、大変な貧困に陥らざるをえないような環境に置かれているということです。 私が所属しているNPO法人「ほっとプラス」には、べるものにも困って、栄養失調状態で訪れる10代や20代の若者がいます。彼らは決して特殊な少数派ではなく、生活に困窮した若者の相談は後を絶たないんです。 にもかかわらず、上の世代はそういった若者が置かれている現実をまったく理解できていない。どう考えたって、現在の日の社会構造や雇用環境は、若者に貧困を強いる劣悪なものになっているのに、それがまったく伝わらない。 今野晴貴(以下、今野):「若いんだから、働けばなんとかなるだろう」とかね。 藤田:ええ。

    「働いても幸せになれない日本」に生きる若者
  • 女性装の東大教授が見つけた「新しい家族」のカタチ(小野 美由紀) @gendai_biz

    の戦後社会を構築したシステム「立場主義」と、軍隊流の「ホモマゾ社会」が日の男たちを苦しめていることに気づき(第1回はこちら)、女性装を通じてそれから離脱した(第2回はこちら)東大教授・安冨歩(52)。 彼(彼女)は、現在の日では未だに当然のことと見なされている「結婚」や「家」といった社会制度についても疑問を提起し、「これまでどおりの家族の形を無理に維持しようとする事は、現代においてはむしろ<反社会的>ではないか」と鋭く切り込む。 私たちが「ありのままに」生き、心地よい人間関係を築くために、追究するべき家族の形とは、一体どのようなものなのだろう? 結婚の絶対視が、人を歪ませる? 「日の“家”制度なんて、とっくの昔に崩壊しているんだよ。明治維新で構築した徴兵制がその最大の原因。家単位の動員を否定して、個人単位にしてしまったから。 さらに、高度経済成長で家制度は息の根を止められた。それ

    女性装の東大教授が見つけた「新しい家族」のカタチ(小野 美由紀) @gendai_biz
  • 「お前は人権の臭いがする」 国と同化、自己肯定の差別:朝日新聞デジタル

    寄稿 作家・中村文則さん 僕の大学入学は一九九六年。既にバブルは崩壊していた。 それまで、僕達(たち)の世代は社会・文化などが発する「夢を持って生きよう」とのメッセージに囲まれ育ってきたように思う。「普通に」就職するのでなく、ちょっと変わった道に進むのが格好いい。そんな空気がずっとあった。 でも社会に経済的余裕がなくなると、今度は「正社員になれ/公務員はいい」の風潮に囲まれるようになる。勤労の尊さの再発見ではない。単に「そうでないと路頭に迷う」危機感からだった。 その変化に僕達は混乱することになる。大学を卒業する二〇〇〇年、就職はいつの間にか「超氷河期」と呼ばれていた。「普通」の就職はそれほど格好いいと思われてなかったのに、正社員・公務員は「憧れの職業」となった。 僕は元々、フリーターをしながら小説家になろうとしていたので関係なかったが、横目で見るに就職活動は大変厳しい状況だった。 正社員

    「お前は人権の臭いがする」 国と同化、自己肯定の差別:朝日新聞デジタル
  • 外国人記者が見た「この国のメンタリティ」「優しすぎる日本人へ」(週刊現代) @gendai_biz

    ピンチにひとつになれるのは素晴らしい。しかし天災と人災を一緒くたに論じたり、身の安全が脅かされているのに政府に情報公開を求めないのは不思議だ、理解しかねる。 大地震が起きても大きな混乱を見せない日人を、海外メディアは「ミラクルだ」と賞賛した。しかし手放しで喜べない。彼らは同時に、政府に対してモノ言わぬ日人を冷ややかな目で見てもいる。 なんて温かい人たち 「最初に取材に入ったのは福島県でした。郡山市内のホテルに宿泊しましたが、福島第一原発で多くの異常が発生していたため、そのホテルから退去しました。空港に行けば別のホテルを紹介してくれるだろうと、案内係の女性にホテルの情報を尋ねたのですが、どこも泊まれるところはないと言われました。 途方に暮れていると、その女性が『自分の家に泊まってもいい』と拙い英語で声をかけてくれるのです。彼女は夫と子供の3人暮らしで、英語は得意ではないとのことでパソコン

    外国人記者が見た「この国のメンタリティ」「優しすぎる日本人へ」(週刊現代) @gendai_biz
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