記事ではディープラーニング(深層学習)に注目しつつ、アルファ碁が囲碁を学んだ過程を紹介しました。本当は囲碁の人工知能ソフトで最近躍進している「モンテカルロ木探索」についても紹介したかったのですが、とてもじゃないけど2ページで紹介できるものではありませんでした。ここで紹介できるほど僕も完璧に理解できているわけではないので、別の機会で紹介できればと思います。 もう一つ、アルファ碁と人間のプレーヤーの違いとして、盤上で注目する部分に差があったということです。囲碁は、石で囲んだ面積で勝負が決まります。盤の周辺を使えば、少ない数の碁石で囲むことができるので、人間は盤の周辺に注目しながらゲームを進めます。ところがアルファ碁は、「囲えばいい」というルールに忠実に従うので、人間に比べて中央付近の碁石にも注目する傾向があるとのことです。
![【お仕事】Newton6月号で人工知能の記事を書きました : ぶろぐ的さいえんす?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1c4b38d13e42c797c6cac108423db2376a9d3372/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fshimasho_pisces%2Fimgs%2F6%2Fb%2F6b3215f4-s.jpg)