はじめに こんにちは。モバイルアプリサービス部の平屋です。 「フォトライブラリ」や「カレンダー」などのユーザーデータへアクセスする方法が、iOS 10 で変更になるようです。本記事では、対象となる操作や対応方法について説明していきます。 検証環境 Xcode Version 8.2.1 iPhone 6s, iOS 10.2.1 変更履歴 2017/2/17: 表 1 に NSRemindersUsageDescription, NSSiriUsageDescription, NSSpeechRecognitionUsageDescription を追加 対象となる操作 Apple の公式ドキュメント「Information Property List Key Reference」の「Cocoa Keys」セクションの説明によると、以下の表の中のいずれかの操作を行う場合、特定のキーと使用目
Xcode6.1を普通に使ってたら、いつからかコード編集中に「SourceKitService Crashed …」というメッセージが表示されるようになりました。結論から言うと原因は不明なのですが、とりあえず対応経緯をメモっておきます。 実際に表示されたエラーはこちら。 「Editor functionality temporarily limited.」と出ているのでXcodeエディタの何らかのテンポラリ領域が限界を迎えているようなんですが。 よく見ると以下の点についてXcodeの動作がおかしい感じです。 コード補完が効かない コードのハイライトが一部付いていない Xcode右側のQuickHelpが出てこない 一応エラーメッセージ通り「~/Library/Logs/DiagnosticReports」にログが出ているので見てみると「EXC_BAD_ACCESS」とのこと。Except
最近Objective-C書いてるのでClang-Formatというツールを試してみた。 些末なコードレビュー - naoyaのはてなダイアリー にもある通り、コードレビューするときにいちいちソースコードのフォーマットを指摘し続けるのはアンチパターンで、人間以外がやるべき仕事。 PerlならPerltidyというツールがあるけど、Objetive-C(C, C++)にはclang-formatというコマンドがある。暇なので社内で導入出来るように調べた。 ClangFormat — Clang 3.5 documentation 使い方 CLIの場合は以下のように実行する。-iで指定したファイルを上書き、-styleでフォーマットを指定する。 $ clang-format -i -style=Google Hoge.m これだけで既存のコードがフォマッターの設定通りに整えられる。 2014年
2014/02/09 追記 コメントのところでやり取りしているようにmergepbxの作者さんから連絡があって、この記事で書いた問題が修正されました! 今現在は merge=mergepbx がいい感じになってきているのでそっちがオススメです。 複数人でプログラミングしているとpbxprojがやたらとコンフリクトする 例えば、 Aさんが AALabel.m をプロジェクトに追加して Bさんが BBLabel.m をプロジェクトに追加して とただそれだけなのにマージのときにコンフリクトするpbxprojさん。。。 ただそれぞれファイルを追加だけのことでコンフリクトするなんて… どうにかならんもんかいとTwitterでつぶやいたところ、 @azu_re さんから有り難い教えが! @tokorom gitはファイル別にマージ方法を指定できるので、mergepbxみたいなのをpbxprojのマージ
x-callback-url とはURLスキームを利用したアプリ間連携の仕組み。他アプリを呼び出すだけでなく、その名(コールバック)の通り呼び出し元で結果を受け取るまでの一連の動作を定めている。 x-callback-url 現在は 1.0 DRAFT...
これまで Xcode3 で iPhone アプリを iTunes Connect へアップロードしていたのですけど、開発環境を Xcode4 に変えてみたところ、勝手が少し変わってきましたので、整理しておこうと思います。 見え方ややり方がけっこう変わるので最初は戸惑いましたけど、終わってみれば、本質的な手順は Xcode3 + Application Loader による手順とほとんど変わらないような感じもします。 初回のみに必要な準備 まず、今回が初めてのリリースであれば、Xcode3 と同様、Xcode4 でも、プロジェクトにリリース用のビルド構成を作成します。 Xcode4 の場合は、プロジェクト名を選択して、その "PROJECT" の "Info" タブを選択します。そして、その "Configurations" のところの [ + ] ボタンをクリックしたら、「Dupplica
Xcode 3.2 provides an awesome new feature under the Build menu, "Build and Archive" which generates an .ipa file suitable for Ad Hoc distribution. You can also open the Organizer, go to "Archived Applications," and "Submit Application to iTunesConnect." Is there a way to use "Build and Archive" from the command line (as part of a build script)? I'd assume that xcodebuild would be involved somehow,
前回このような記事をあげさせてもらいましたが、 iOS向け Xcode開発Tips初級編 -とりあえず最初にやってること- その第二弾でございます。 今回は、Xcode周りのショートカットキーや、ちょっとした機能などを。 1.「Ctrl」 + 「.」で入力補完 ある程度普通に入力すれば出てきますけども、ちょっと思い出せないときとかは。 一文字だけでも入力してみてやってみると、ヒントになるかも。 2.「option」押しで、選択範囲の置換 一時なくなった気がする機能ですが、復活したというならうれしい機能です。 「command」 + f で、検索 「option」 + 「command」 + f で置換 なわけですが、 それによって と置換のメニューが表示されますが、optionをさらに押すと、 となり、in selectionを指定すると、選択範囲の置換ができます。 ※置換の範囲が、一時期
せっかちな人用 ライブラリを使う側: スタティックライブラリのプロジェクトの .xcodeproj を、プロジェクトに追加する。 ターゲットの Target Dependencies および Link Binary With Libraries に対象のライブラリを追加する。 プロジェクトレベルの Build Settings の Header Search Paths に下記を追加 $(BUILD_DIR)/$(CONFIGURATION)$(EFFECTIVE_PLATFORM_NAME)/usr/local/include $(INSTALL_ROOT)/usr/local/include ライブラリ側: 公開したいヘッダーファイルの属性を変更する。File Inspector の Target Membership のチェックボックスをチェックかつPublic に変更する。 一般的
iPhoneがiOS5.1にアップデートされて嬉しい(設定無限ループバグには泣かされましたが...)のもつかの間、私の所有しているMacBook AirはSnow Leopardのため対応しているXcodeが4.2でiOS5.1をサポートしていない事が判明(-ω-) 事情があり、まだしばらくLionには上げられないのです。 こまった、こまったといろいろ検索していてこのページを見つけてこれは?!っと思ってやってみたのです。 上記のページに載っている手順ですとiPhone Simulatorが漏れているので、それも加えた手順を紹介します。 起動しているXcodeがあれば終了しておきます。 もし入ってなければApple Developer Connection(以下ADC)からSnow Leopard用の最新Xcodeである4.2を普通にインストールしておきます。 インストールが終わったら、デス
Once you decide that you need to create a framework for your code, you can do so easily with Xcode. As you add major versions to the framework, you also need to be able to maintain your projects. The following sections show you how perform both of these tasks. Contents: Creating Your Framework Embedding a Private Framework in Your Application Bundle Building Multiple Versions of a Framework Creati
MacにC++の高速ライブラリBoostをインストールした - 強火で進め http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20081225/1230195789 こちらでインストールの解説をしましたが実際に使うときも色々と設定を行わないと上手く行かないところがあったのでそちらについても解説しておきます。 Boostライブラリの使い方 今回は例として正規表現のライブラリである regex.hpp を使用する方法を解説します。 1. C++のプロジェクトを作成する。BoostはC++向けのライブラリなので「Command Line Utility」-「C++ Tool」でプロジェクトを作成します。なお、Objective-Cと一緒に使いたい場合は拡張子を .mm にすれば使えるはずです。 2. inclucde する。取りあえずincludeしない事には話が進みません。
プログラム最新の Xcode は GCC 4.2 を搭載しているので、巷で良く聞く OpenMP とやらを試してみた。参考にしたサイトは http://jp.xlsoft.com/documents/intel/compiler/525J-001.pdfhttp://tech.ckme.co.jp/openmp.shtmlhttp://applelife100.blogspot.com/2008/09/openmp-3.htmlhttp://openmp.org/wp/http://www.cc.u-tokyo.ac.jp/seminar/kosyu/kosyu-openmp_c.pdfhttps://computing.llnl.gov/tutorials/openMP/ で、自分で簡単にスニペットを書いてみた。以下ネイピア数 e = 2.7182818284... を求めるコード #
自称ライブラリアン(ホントか?)としては、ライブラリ開発が行えないと意味がないのです. そんなわけで、そろそろコードも貯まってきたし、xcode でのライブラリ開発とその利用方法について調べてみました. デバッグ用のマクロ設定 まずは、マクロ(プロジェクト定義define)の設定方法をまとめておく. メニューバーから、[プロジェクト] - [プロジェクト設定を編集] とたどり、プロジェクト情報を表示する. [ビルド] タブを選択し、"GCC 4.0 - Preprocessing" の項目にある、 Preprocessor Macros Preprocessor Macros Not Used In Precompiled Headers のいずれかに定数を記入する. 例) 構成 : Debug Preprocessor Macros Not Used In Precompiled Hea
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く