グーグルは9日、開発者向けのイベント「Google Developer Day 2009」をパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催した。午前中の基調講演では、Webアプリケーション、Android、OpenSocialなどの最新動向について紹介した。 グーグルの辻野晃一郎代表取締役社長は、「2008年は1000人を超える来場者だったが、今年はそれを上回っている。登録受け付けを開始してから2週間で定員に達した。年々関心が高くなっている手応えを感じている」と話す。日本の来場者数は、米国、中国に次ぐ規模だという。 また、「Googleが、これからもインターネットのイノベーションを追求していく上で、日本をマーケットの1つと考えるのではなく、日本の技術や開発者の皆さんの才能をインテグレートすることが重要だと考えている。日本の開発者とのコラボレーションに期待している。OpenSocialやAndroi
米Google日本法人の辻野晃一郎社長が4月13日会見し、Googleのグローバル戦略について語った。(1)AdWords、(2)ディスプレイ広告、(3)YouTube広告、(4)モバイル広告、(5)地域情報をベースにした広告――に今後、特に力を入れていくという。 AdWordsは、2002年に始めた検索・コンテンツ連動型テキスト広告で「Googleの屋台骨を支えてきた」(辻野社長)。このほど、広告主が利用するツールのユーザーインタフェース(UI)を6年ぶりに大幅リニューアルし、出稿キーワードの一覧表示や広告効果の分析などが簡単にできるようになった。 バナーなどのディスプレイ広告メニューも充実させていく。テンプレートから選ぶだけで広告主がクリエイティブを制作できるツール「ディスプレイ広告ビルダー」の提供もスタートした。 YouTubeの広告も「魅力的にする」計画だ。YouTube日本版には
「いよいよGoogleのグローバリゼーションはフェーズ1からフェーズ2へ移行する」――1月1日付けで米Googleの日本法人・グーグル社長に就任した辻野晃一郎氏が1月26日、就任後初めて会見し、今後の抱負を語った。 昨年創業10年を迎えた米Googleは、世界の売り上げのうち半分を米国以外が占めているという。辻野社長は、Googleのこれまでのグローバル化を「フェーズ1」とし、「一貫したイメージのGoogleが速い勢いで世界に広まった。現地法人は出しゃばるよりも“透明な存在”として、あくまで米国のGoogleを意識してきた」と説明する。 フェーズ2では「地域の違いを意識したオペレーションに切り替え、それぞれの地域の強みをジグソーパズルのように組み合わせて、次のグローバリゼーションを確立する」という。国内企業としてのグーグルの存在感はそう大きくないのが現状だが、今後は「日本のGoogleとし
グーグルの村上憲郎代表取締役社長 グーグルは10日、開発者向けのイベント「Google Developer Day 2008 Japan」をパシフィコ横浜(神奈川県・横浜市)で開催した。午前中の基調講演では、Webアプリケーションの課題と解決について、Googleが提供している技術とあわせて紹介した。 グーグルの村上憲郎代表取締役社長は、冒頭の挨拶で、「2007年は5月31日に全世界8都市で同時開催したが、2008年は本日を皮切りに、10月28日のモスクワまで、13都市を巡って開催する」と説明。「本日のセッション数は20で昨年の2倍以上になった。今回は、参加者がコードを書くといった実践的なセッションも設けた。開発者にとって意義のある一日にしたい」と述べた。 ■ 開発者と一緒に問題解決を グーグルのシニアプロダクトマネージャー及川卓也氏 グーグルのシニアプロダクトマネージャーを務める及川卓也
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