2008年国内デジタルフォトフレーム市場は31万台シード・プランニングは31日、「デジタルフォトフレームの市場動向と将来予測」と題した調査結果を発表した。2008年の国内市場規模を31万台・44.1億円の販売としている。 同社によると、国内デジタルフォトフレーム市場は2008年に急速に立ち上がり、普及台数は2007年の10倍以上となる31万台に拡大。参入社は9社から36社へ、機種数は17から88へと増加したという。 ただし、総合家電企業でデジタルフォトフレーム市場に参加しているのは、三洋電機とソニーのみ。三洋電機は2007年7月に参入しており、シード・プランニングでは「ソニー再参入（2008年5月）の約1年前から参入していたことは、注目に値する」と評している。 また2013年の市場規模を195万台・193億円と推測。2009年における伸び率は低下するものの、20013年までは140％前後の伸びを維持すると見ている。一方、平均単価は2008
