聴きたいに関するlysanderのブックマーク (4)

  • ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番: 極東ブログ

    30代の終わりだったか40代に入ったころだったか、なぜか毎日、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とピアノ協奏曲第3番を聞かずにはいられない日々があった。脳がそれを欲しているという奇妙な状態だった。だったのかもしれない。あるいは、激だったのかもしれない。そういう精神状態に陥っているときは自分でもよくわからない。不思議な日々だった。 なぜラフマニノフのピアノ協奏曲だったのだろうか。なぜ脳がそれを欲していたのだろうか。神経内のある種のシナプスたちがピアノの離散的な音に反応するみたいだったが、ピアノの演奏ならなんでもよいわけではなかった。複雑な演奏でないといけなかった。 昔からそういう傾向はあった。離散的な音を聞いていると脳がデバッグされるような感じがした。ピアノ曲が好きだったのは、そういう脳の性向の結果に過ぎなかったのかもしれないが、30代まではメロディアスで情感的な曲は好きではなかった。ショ

  • 「怖がらなくても大丈夫。」(某K氏談) - Übungsplatz〔練習場〕

    カテゴライズは無用だと思いますが、 いろいろと揃っているようです。 ◇ 世界ノイズ劇場01 MERZBOW(秋田昌美) http://www.nicovideo.jp/watch/sm790098 ◇ 世界ノイズ劇場02 灰野敬二 http://www.nicovideo.jp/watch/sm790176 ◇ 世界ノイズ劇場03 大友良英 http://www.nicovideo.jp/watch/sm790210 ◇ 世界ノイズ劇場04 Government Alpha(吉田恭淑) http://www.nicovideo.jp/watch/sm790258 ◇ 世界ノイズ劇場05 ????? 欠番? 発見できず。。。 ◇ 世界ノイズ劇場06 Incapacitants(非常階段) http://www.nicovideo.jp/watch/sm790421 ◇ 世界ノイズ劇場07 H

    「怖がらなくても大丈夫。」(某K氏談) - Übungsplatz〔練習場〕
  • モーツアルト ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調 - プレリュード:楽天ブログ

    2007年12月11日 モーツアルト ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調 (2) テーマ:好きなクラシック(2289) カテゴリ:カテゴリ未分類 「室内楽の楽しみ」    モーツアルト ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調 私はあまりモーツアルト(1756-1791)の音楽を好きではありません。 あまりに明るく過ぎて華麗でロココ調そのままという音楽が私に合わないのだと思います。 同じ古典派ではハイドンの音楽は素直に心に入ってきますが、モーツアルトはそういう訳にいきません。 感動はしますが心に入り込んでくることがあまりないのです。これはクラシック音楽を聴き始めてから50年来続いており、今でもその理由はわかりません。 ピアノ・ソナタ、弦楽四重奏曲、その他の室内楽作品、協奏曲、交響曲など心に入り込んでくるのはごくわずかの曲です。 モーツアルトのほんとに感動する作品は短調の曲が多いのです。 弦楽五重

    モーツアルト ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調 - プレリュード:楽天ブログ
  • ヴァイオリンの中の沈む黒 | ふりつもる線

    この前、ジークフリートのサンサーラを見た。 雷にうたれたというより世界がガラガラ崩れていく音を聞いたというくらいショックを受けた。 映画の内容というよりイヴリー・ギトリスに。 彼の黒ダイヤのような深い瞳とイスラエル生まれの彼のヴァイオリンに。 最近聴いていたトラディショナルなジプシー・ヴァイオリンにも似た旋律と でもそれを遥かにとびこえた黒ワインのようなヴァイオリン。 彼の音の中には痛みがあった。それは後で知った彼の生い立ちに関係しているのだろうか。 映画の中で聴いただけなのにその日何もできないほど打ちのめされた。 風景は全部イヴリーのヴァイオリンになって襲いかかってきた。 彼独自の譜面の大胆な解釈は音楽界では賛否両論らしい。そりゃそうだ。 イヴリーはきっとバッハもパガニーニもチャイコフスキーも丸呑みにするだろう。 名立たる作曲家たちをすべて巻きとってしまうほどの強さを彼は持っている。 現

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