輸出規制強化に戸惑い=国内の半導体材料メーカー 2019年07月02日07時38分 政府は1日、韓国に対する半導体材料の輸出管理を強化すると発表した。対象3品目を生産する国内の関連企業には事前に明確な打診はなく「寝耳に水だ」(業界団体)などと戸惑いの声が一斉に上がった。規制は4日から適用されるため、各社とも情報収集を急いでいる。 【地球コラム】かみ合わぬ隣国~韓国の「人権攻勢」と「日本軽視」~ 対象3品目のうち、最も市場が大きいのは液状のものが多いレジスト(感光材)。基板上に塗って光を当てることで、半導体の回路パターンを転写するために使われ、JSR、東京応化工業、信越化学工業の3社が強い。 関係者によると、レジストのうち、主に規制対象となるのは、光源に「極端紫外線(EUV)」を用いる最先端のEUVレジストとその原料、関連技術で、輸出には事前の届け出が必要になる。EUVレジストで加工された半
「商業捕鯨再開」と「半導体材料の韓国への輸出規制強化」の2件は、日本という国が本当にダメになりつつあることを感じさせた出来事だった。当然メディアはこれらを批判的に報じるだろうと思っていたら、批判的視座など全くないか、「リベラル」系メディアであっても批判的な声があることを遠慮がちに言いつつ(=言い訳をしつつ)、基本的には肯定的に報じていた。ますますダメだこりゃ、と思った。 商業捕鯨については、その是非以前に日本が国際的に孤立する効果の方が問題だ。商業捕鯨を再開したところで捕鯨自体は衰退の一途をたどるだろうという指摘があって、それには強い説得力があるのだが、特に問題だと思うのは、参院選前のこの時期に商業捕鯨を再開することが、日本国民のナショナリズムを煽って選挙を自民党に有利に導こうとする意図から出ていると思われることだ。 その意図がより露骨に感じられるのが、フッ化水素など半導体材料の韓国への輸
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