通信会社の米Sprintは4日(現地時間)、台湾HTC製のAndroidスマートフォン「HTC EVO 4G LTE」を正式に発表した。同社初のLTE対応端末となる。 「HTC EVO 4G LTE」は1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載するスマートフォンで、メモリ1GB、ディスプレイサイズ4.7インチ、カメラは800万画素など高いスペックを誇る。Androidは最新のAndroid 4.0を搭載する。販売価格は2年契約の条件付きでリベートを差し引いて199.99ドル。5月から販売される予定。 SprintはアメリカでAT&T、Verizonに次ぐ3番目の携帯電話キャリア。これまでLTEに対応した端末がなかったため苦戦していたが、ようやくLTE端末の発売にこぎつけた。「HTC EVO 4G LTE」はこれまで何度か情報がリークされるなど注目されていた端末で、売れ行きが注目される。 《山田