サービス残業が慣例化している企業は少なくありませんが、部下にサービス残業を命じる上司にも言い分があるようです。それらは法的に見てどのように判断されるのでしょうか? 以下、法律に関する身近な話題を弁護士などの専門家が解説するニュースメディア「弁護士ドットコムニュース」のこちらの記事より転載します。 「サービス残業をやらせるのが下手な俺」こんなタイトルで、はてな匿名ダイアリーに投稿された文章が話題となった。サービス残業について抗議してきた部下に対して、上司である投稿者が「3つの理論」で説得を試みたが、うまくいかなかったという話だ。 そこでは「サービス残業」を肯定するため、次のような理論が語られた。 (1)お客の喜ぶ顔を思えば金のことも気にならなくなるという「仕事はやりがい理論」 (2)定時に仕事を終えることができない部下が悪いという「残業が発生するのは仕事が遅いからだ理論」 (3)まずは金のこ
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