ソフトウェアデザインの世界に「Zero One Infinity」という言葉がある。プログラマーにとっては三つの数字しか存在しない。0か1か無限だ。これはソフトウェアを設計する際の基本的なルールであり、美学である。 あるエンティティのインスタンスが存在しうる数は、0か1か無限であるべきである。 例えばファイルディレクトリーを設計する場合、ルートディレクトリーは0個の親ディレクトリーを持つ。各サブディレクトリーは必ず1つの親ディレクトリーを持つ。そして各ディレクトリーは無限個の子ディレクトリーを持てる。(http://en.wikipedia.org/wiki/Zero_one_infinity_rule) アランクーパーの本にはこういうことも書いてある。コインを100万回投げて、99万9999回は表が出て、1回だけしか裏が出ない場合、普通の人にとってこのコインは「いつも表が出る」と言えるが