[English Translation] でんぱ組.incは今年1月の武道館公演で夢眠ねむが卒業し、新たな6人体制になった。その新体制で初となるニュー・シングルが『いのちのよろこび』だ。表題曲は、これまで彼女たちの代表曲を多く手がけているWiennersの玉屋2060%が作詞・作曲・編曲で、プロデュースは久々にもふくちゃん(福嶋麻衣子)が担当するという、でんぱ組.incの真骨頂といえる布陣で制作されている。 6人全員が順繰りに〈One love〉と歌うコーラスから始まり、やたらとテンションの高いパーカッションを軸とする洪水のような怒濤のアフロ・ファンク・ビートが繰り出され、その上でメンバーがパワフルなヴォーカルを次々に聴かせていく。曲の中盤では古川未鈴の〈腹の底から声出せ〉を合図に〈ウッハ! ヤー!〉という強烈な掛け声が繰り返され、オペラ・ヴォイス的なコーラス・ワークもあり、そしてラスト