【2012年7月6日 星ナビ編集部】 震災から1年半、福島県田村市星の村天文台の口径65cm反射望遠鏡が1日にリニューアルオープンを迎えた。復興への願いを込めて、その架台には新しい愛称「絆」が刻まれている。 床を突き抜けた接眼部のようす。震度6弱の揺れがもたらしたすさまじさを物語る。壊れた鏡筒は館内に展示中だ。クリックで拡大(2011年9月撮影:星ナビ編集部) 今年5月末、ドームのスリットから搬入される新しい鏡筒。以前の5tから2tへと大幅に軽くなり、耐震のため架台の強度も見直されたそうだ。クリックで拡大(提供:星の村天文台) 7月1日に行われたリニューアルオープン式典のようす。クリックで拡大(撮影:田中千秋さん) 望遠鏡の架台には、新しい愛称「絆」がしっかりと刻まれている。クリックで拡大(提供:星の村天文台) 2011年3月11日、東日本大震災。「施設内の事務所にいたのですが、建物全体が