まさかのパーフェクトスコア。難易度で言えば、現時点での最強ルーティンが誕生した。米コロラド州アスペン・スノーマスで行われていたFISワールドカップ・ハーフパイプ決勝で、ショーン・ホワイト(アメリカ)が大逆転劇を演じたのだ。 ひとり3本のランを行いベストランのスコアで争われたのだが、後がなくなったショーンは3本目にFSダブルコーク1440→CABダブルコーク1080→FS540→BSダブルコーク1260(ダブルマックツイスト)→FSダブルコーク1260と、ダブルコーク1260以上のスピントリックを5ヒット中3トリックも入れ込んで100点満点を叩き出した。FIS大会ではないが、2012年のX GAMESアスペン大会以来、人生で2度目のパーフェクトスコアということになる。 今大会はアメリカ代表選考レースを兼ねており、平昌五輪ハーフパイプの決戦日まで1ヶ月を切っているだけに、当然ながらハイレベルな
![ショーンが人生2度目の100点スコアでW杯ハーフパイプ優勝。戸塚は3位](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2d858e158ee6b01e65495fe3e3422ecb86b1a7c3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbackside.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F01%2FShaunWhite-1-1024x549.jpg)