石原さとみさん主演の金曜ドラマ「アンナチュラル」(TBS)が話題になっています。法医解剖医という“死因究明のプロ”たちが謎多き死に立ち向かう――という1話完結型のストーリー。「逃げるは恥だが役に立つ」で知られる脚本家・野木亜紀子さんの初のオリジナル作品です。 「アンナチュラル」公式Webサイトより ドラマ好きから高い支持を得ている「アンナチュラル」ですが、ミステリファンの間でも人気が高まっており、Web上でミステリ作家どうしが「アンナチュラル見た?」と会話を交わすほど。ドラマとしての完成度だけではなく、ミステリとしての面白さも折り紙付きです。 では、本作のどんなポイントが「ミステリとして」面白いのか? 「アンナチュラルは2018年を代表する大傑作」と断言するミステリ好きの赤いシャムネコさんに、魅力をとことん(極力ネタバレなしで!)語ってもらいました。 赤いシャムネコさん過去記事 「名探偵コ