韓国語を勉強し始めてもうすぐ2年半になる。元々は韓国映画が好きで、コロナで家にいる時間が長くなった時期に暇つぶしくらいの気持ちで始めた。ところがやってみると面白くて仕方ない。「字幕なしで映画を見る」にはまだまだ遠いけど、聞き取れる部分が増えていくのは嬉しいものだ。 こんな風に頑張っている毎日の中で、例えば私が大ファンである脚本家のキム・ウニ*1が「韓国人というか、韓国語のわかる人に見てほしい」なんて言ったらどう思うだろうか。たぶん落ち込みすぎてその日は仕事にならない。腹が立ちすぎて「たいしてわかんないのに見てスイマセンねえ!!!」式の呪詛を20連続ツイートくらいして、その作家の作品は二度と見ないだろう。 もちろんキムウニはそんなこと言わないけど、日本にはそんなことを言った脚本家がいるのだ。 www.sponichi.co.jp 海外でも人気を得ているドラマ『silent』の脚本を担当する脚