石原さとみが従来の清純派のイメージを払拭して、法医学者というエキスパート役に挑戦した『アンナチュラル』。 16日(金)が最終回だったが、これまでに終わった今期ドラマと比べると、ソーシャルメディアでつぶやきの数が圧倒的だった。同ドラマはどう見られ、真価をどう評価すべきなのか。16年秋『逃げるは恥だが役に立つ』や今期『99.9』のデータと比較しつつ振り返る。 視聴率での評価『アンナチュラル』の視聴率は、まだ判明していない最終回を除くと、平均が10.9%。今期GP帯(夜7~11時)の民放ドラマでは3位。ただし16.9%の『99.9-刑事専門弁護士-』や15.2%の『BG~身辺警護人~』とは差がついた。 金曜夜は花金で、関東地区では在宅起床率が低いことがまず大きい。また『99.9』と視聴者の性年齢構成を比べると、男性視聴者の数の少なさが響いている。データニュース社「テレビウォッチャー」のモニター2