江戸時代に活躍した浮世絵師であり、世界の美術史にも名を連ねる葛飾北斎の絵図は、日本はもちろん海外のアーティストにも今尚多大な影響を与えていることでも知られる。 大きな波が印象的な「神奈川沖浪裏」を始め、長年にわたり魅力的な作品を残した北斎。その彼が手がけた絵を描くための手引き書「略画早指南」がネット上で公開され話題となっている。 コンパスなどを用いた幾何学的な作図法や効果的な筆使い、へのへのもへじを思わせる楽しい文字絵など、稀代の画家北斎の非凡な才能やセンスがうかがえる、見事な手引書を堪能しよう。
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