撮影・編集 FUJIFILM X-Pro2 FUJIFILM XF50-140mm F2.8 Adobe Lightroom
12.0mm F6.4 SS1/15 ISO200 FUJIFILMの広角ズームレンズXF10-24mm F4を購入した。目的は建築と風景写真だったが、このレンズは人物スナップでも使い勝手が良さそうだ。 24mm F6.4 SS1/105 ISO1600 購入したのはいつもの店、カメラのキタムラ・名古屋中古買取センター。この店は名古屋の矢場町にあり、レンズを受け取った後、鶴舞駅まで歩きながら試し撮りをするのが定番になっている。これまで何度このパターンを繰り返してきたか... 10.0mm F5.0 SS1/125 ISO500 XF10-24mmのワイド端は換算で約15mm。このレンズの特性かもしれないが、ワイド端は周辺が湾曲する。これを活かして撮るか調整するかは、被写体にもよるし、撮り手の好みにもよるだろう。 11.0mm F5.0 SS1/125 ISO200 このレンズは手ブレ補正が
名古屋城と徳川園の間に「文化のみち」と呼ばれるエリアがある。江戸・大正・明治時代の建造物が数多く残っており、散策しながら歴史に触れることができる街だ。 以前紹介した名古屋市政資料館も文化のみちエリアにある。古いレンガや木材は写真との相性がいい。 今回アップした写真は、文化のみちエリアにある撞木館で撮影したもの。 撞木館(しゅもくかん)は大正末期に井元為三郎が建てた邸宅で、現在は和館・洋館・蔵・茶室・庭園が残っている。 東京の代官山にある旧朝倉邸が好きで、名古屋にも同じような邸宅がないか探していたところだった。撞木館は庭園こそ小さいが、和館の雰囲気は旧朝倉邸に近い。 写真はすべてXF56mm F1.2で撮影したもの。 久しぶりにレンズ一本で出かけたが、やはりFUJIFILMの単焦点は表現力があるからいい。こうなるとXF35mm F1.4が欲しくなる。まだまだ私のカメラ人生は続くようだ。 撮影
ここのところ、週末の早朝に写真を撮り、一週間かけて現像してまた撮影するというサイクルを繰り返している。早いときは午前二時に起床し、車を四時間運転して撮影地に移動する。我ながらタフなスケジュールだが、時折りふと、なぜここまでして写真を撮るのだろうと考えることがある。 今回は、2017年下半期のベストショットをピックアップしたい。上半期は街のスナップがメインだったが、下半期は風景が多くなった。スナップでも風景でも、見る人の心を動かしたいという気持ちは変わらないが、実のところそれは建前かもしれない。 2017年下半期ベストショット 「儚さ」 「雲の上」 「存在」 「冒険」 「悠久」 「思春期」 「東京」 「生死」 「乱」 「両親」 「絶景」 「継承」 「始動」 「富士へ」 写真を撮る理由についてもう一度考える。人の心を動かしたいという願望は二次的なもので、もっと生々しい目的があるように思う。名声
御嶽山と聞いて最初に思い浮かぶのは2014年の噴火だが、30年前の1984年にも自然災害があった。それは長野県西部地震で、山のふもとの王滝村では14人の死者が出た。 震度6の烈震は御嶽山の南面をえぐり、王滝川に土砂が流れ込んだ。土砂は川をせき止め、あふれた水が森を飲み込み、そこに湖ができた。 樹木は水に沈むと窒息して枯れるが、30年以上経っても枯れたまま立っていることがある。それが今回撮影した御嶽自然湖の立ち枯れだ。 人と木はどこか似ている。自然の猛威に無力で、あっけなく命を奪われるが、それでも立ち上がって生きていく。立ち枯れには、そんな儚さと逞しさを感じる。 撮影地 おんたけ湖・自然湖 | おんたけ王滝村 撮影カメラ FUJIFILM X-Pro2(ボディ) FUJIFILM XF16-55mm F2.8(レンズ) Kenko ND32(フィルタ) NATIONAL GEOGRAPHIC
「夏の空」 毎年夏に開催されている、はてなブログのフォトコンテスト。今年は8月下旬になってもアナウンスがなかったので、開催されないものだと思っていた。だから自主的に夏の一枚を選んで記事にしたのだが、その数日後、公式に開催された。見事にフライングしたというわけだ。 私はその記事の写真で全力を出していたので、もう後がなかった。そうなるとアイデアで勝負するしかない。ということで、今年は冒頭の組み写真で応募することにした。タイトルは「夏の空」。 夏の空は天真爛漫だ。快晴、雷、夕立ち、夕映え。時には笑い、時には怒り、時には泣いて悲しむ夏の空。9月に入って陽が落ちる時間が随分と早くなった。この夏の空を撮れるのはまた来年。来年はもう少し我慢して、コンテストの開催を待とうと思う。 今週のお題「はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」 撮影カメラ FUJIFILM X-Pro2 FUJIFILM XF
毎年夏に開催されている、はてなブログのフォトコンテスト。優秀作に選ばれるとはてなのTシャツがもらえるため、皆こぞって参加する。まだTシャツを持っていない私は、ロンスタさんやtakoさん、OKPさんらにTシャツを自慢され、密かに苦々しく思っていた。さらに先日、持たざる者の仲間だったkaraageさんまでゲットしてしまい、いよいよ取り残され落ち込んでいた。しかし、私は思い出した。TKLさんという持たざる者がもう一人いたのだ。時には底辺同士、傷を舐め合うのも悪くない。 そんなはてなのフォトコンテストだが、なぜか今年は開催のアナウンスがない。だから私は独りでやることにした。写真は近所の公園で撮影したもの。先頭のチビっ子は池に落ちた。池は深くなかったが、全身ずぶ濡れだ。後ろのお姉ちゃんは無情にも早く上がれと急かす。弟のチビっ子は泣くだろうと思ったが、予想に反して踏ん張り、独りで這い上がってきた。なか
情報がないという情報は重要だ。数字のゼロは実体は空っぽだが、「空っぽ=ゼロ」という状態が存在するからこそ、基点が生まれて桁が進む。写真におけるゼロも重要で、上の写真は「黒い空間=ゼロ」があるからこそ、奥行きが生まれ想像を喚起する。写真におけるゼロは、観る者の想像を写す場所になる。 撮影カメラ FUJIFILM X-Pro2 Carl Zeiss Touit 2.8/50M 撮影地 東谷山フルーツパーク世界の熱帯果樹温室
デジタル一眼レフカメラは、知れば知るほど楽しくなる。絞りとは? シャッタースピードとは? ISO感度とは? 仕組みを理解すると明るい写真が撮れるし、長時間露光などの応用も効く。 今回は、デジタル一眼レフカメラの基礎を学ぶ方法を紹介したい。 解説サイト これからカメラを始める方や、もう一度勉強したい方は、次のサイトの解説が役立つはずだ。カメラの仕組みを体系的に理解する事ができる。 カメラ遊遊塾|デジタル一眼レフ入門 デジタルカメラの基礎知識|リコー 解説ビデオ 絞り、シャッタースピード、ISO感度の関係を、視覚的に解説したビデオ。2番目のビデオは英語だが、イラストが分かりやすいので問題ないだろう。Exposureは露出、Apertureは絞りを意味する。 デジタル一眼レフカメラ撮影テクニック【基本編:露出】 - YouTube The Three Basics of Exposure and
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