2013年06月10日放送の「情熱大陸」にて、『海賊とよばれた男 』『永遠の0』などで有名な作家・百田尚樹が特集されていた。 その中で百田尚樹の執筆スタイルなどが紹介され、どのようにしてベストセラーを連発することができるのか探る、という主旨であった。 百田尚樹は、テレビの放送作家として大学中退後、20歳から30年間、活躍していた(現在も探偵ナイトスクープは継続中)。そこでひたすら企画を考え、ナレーションを書いていたという。 放送作家を続け、10本ものレギュラーを抱えていたが、50歳の時、「テレビとは違う残る仕事がしたい」とのことで、『永遠の0』を書いたという。 1) 常にネタ探しをし、どんなところでも拾う 『海賊とよばれた男 』のアイデアは、同じ放送作家・沢野緑が会議中にネタの一つとして挙げたものだったという。そのネタはテレビ放送にはならず、ボツネタになったが、そのアイデアを元に、百田尚樹