ブックマーク / bochiiko8.blog.fc2.com (6)

  • ぼちぼちいこか - 溢れる…

    しつこいほどに何度も言ってしまいますが 宮田八郎を捜すために から “らしく”   送る、、、 伝えたい、、、 という 想いに 多くのみなさま、山の関係者、友人知人、身内、、、 たくさんの支援 協力 気持ち をいただきました。 ほんとうに ただただ ありがとうございます、です。 (みてますか〜 はち!) (2017/12/19〜22 奥穂ロケ 宮田八郎撮影 動画のヒトコマ) 〔俺たちのトレース〕 映像や写真を見る 想う ということ どれだけの時間や ひと できごと おもい…… というものに 溢れることか 幾人もの先に逝ってしまった人たちを想いました。 それぞれに話しかけました。 いまも 今年3月の飛騨神岡 船津座での上映会、 そして「ありがとう上映会」でも上映した映像です。 感謝をこめて 冬山へ向かう方々、どうぞよき山旅を

    ぼちぼちいこか - 溢れる…
  • かなしい蒼さ

    いったい幾日ぶりのこんな光景だったでしょうか。 (2015/09/11 5:15pm) でもきっと今日の青空も、災害に襲われた方々にはかなしい蒼さにしか映らなかったのではないかと ヘリコプターのホイスト(救助用ウィンチ)で数百名をピックアップすることがどれほど大変なことであるのか、 それは山のレスキューに携わる僕にはおおよそ想像がつきます。 懸命の救助活動が続いていますが二日目の夜を迎えて未だ多くの人が救助を待っている模様です。 救助関係者様には焦燥や逼迫感も大きかろうとはお察しいたしますが、どうか二重事故だけはなきようにと願うところです。 それにしても、東北の震災時と云い、今回と云い、 往年の東邦航空のレスキューを知る者としては、もしもこんな非常時にあの「センタースリング」での救助が行えたなら…… と、もどかしくて悔しいような想いを抱いてしまうのです。

    かなしい蒼さ
    m_sasaki0810
    m_sasaki0810 2015/09/14
    “センタースリング”
  • 奥穂〜西穂縦走雑感

    いつの間にか夏山シーズンも終わってしまい秋霖の毎日です。 そんな今頃になってコースガイドでもないのですが、常々ちょっと気になっていた奥穂〜西穂縦走についての個人的な雑感を以下記してみたいと思います。 (西穂から奥穂への縦走路全景 前穂より) およそ地図に載っている登山路としては、おそらく日一の難路ともいわれるこの縦走路ですが、近年このルートへチャレンジされる方が増加傾向にあるように思います。 人が「難しい」「困難だ」「危険だ」と言えば言うほど、興味をそそられ挑戦したくもなるものなんですね。 先ず個人的に強調しておきたいことは、ジャンダルムに代表される岩稜歩きの困難さばかりが強調されがちなこのルートではありますが、仮に西穂から奥穂へ向かう場合その積算標高差は約1200mとも1600mとも言われ、しかもその間に1000m以上を下降するという、実は非常な体力ルートであるということです。 もとも

    奥穂〜西穂縦走雑感
  • 雷鳴

    今日はザイテングラートで一件と西穂付近で一件の死亡事故が起きてしまいました。 特にザイテンのは個人的に力を入れてルート整備をしてきただけにことさらに残念です。 もちろん我々の微々たる力で穂高から事故をなくすことなど出来ないことはわかっていますが、 こういう現実を突きつけられるたびに無力感みたいな何とも云えないものを感じます。 (2015/08/01  雷鳴の月夜) ただ、このブログでも幾度か記してきましたが、 起きてしまった遭難に対処することはとても重要ですが、それと同じように大切なのが遭難を未然に防ぐことであろうと。 志ある者たちの懸命の救助が人の命を救うことはもちろんで、ぼく自身もその片隅に身を置いています。 ただ同時に、日頃の地道な登山道補修や雪切りが、あるいはひとつの石のステップやマーキングが、人知れず登山者の命を救うことを小屋番としてのぼくは知ってもいます。 世の中はそうした人知

    雷鳴
  • 夜間救助 - ぼちぼちいこか

    (2012/05/04 10:30pm 涸沢岳稜線にて) ニュースで喧しく報じられているように、また山で悲劇がおこってしまった。 北アルプスでの遭難死亡者が8名となる惨事。 うち1名は穂高・涸沢岳でのものであるが、 その涸沢岳の一件では死亡者が6名となっていてもおかしくはなかった。 昨夜、涸沢岳で行ったレスキューの詳細をここに記すことはしないけれど、 一般の報道ではうかがい知れない壮絶な行いであった。 遭難場所が涸沢槍という難所であるのに加えて天候は吹雪、しかも夜、 稜線では気温-3℃で風速は20メートル以上、体感気温は-25℃にもなる。 諸状況を考えれば1名の遭難者を救うのでさえ困難かと思えるシチュエーション。 それが6名も… 正直なところ現場へ赴きつつも、仲間たちのことを考えれば、 どこで線をを引いて撤退するべきかを考えていたのが偽らざる心境であった。 だがそんな懸念なぞ関係なしに、い

    夜間救助 - ぼちぼちいこか
  • 凄っ…

    今朝の涸沢ー (2011/10/09 AM6:00) なんとテントがおよそ1000張!! 過去最高だそうで、何とも凄まじい。 (2011/10/09 AM6:00) さて先日、涸沢までロケに行ってきました。 7日未明には積雪もあったりして、 今年の紅葉は寒さの影響で色づく前にかなりの木々が落葉してしまっています。 それでも所々はこんな感じで鮮やかなところもありました。 (2011/10/07 AM8:00) 今年はどうだこうだというのはあくまで人間にとっての都合であって、 木々たちはもう、すっかり来るべき冬への支度をすませたかのようです。 冷たい空気の中、それでも陽差しはまだ秋のやわらかな光で、 そんな斜光線の中にたたずむ木々の姿は、 たとえ葉っぱがちりじりであって色鮮やかでなくとも、 確かに何ごとかを伝えてきてくれているように思えました。 (2011/10/07 AM5:50) Comm

    凄っ…
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