K―POPブームを引っ張ってきたKARA=高波淳撮影K−POPアイドルのライブに詰めかけたファン=昨年12月、東京・渋谷、小内慎司撮影 K―POPブームに陰りが見え始めた。雨後の竹の子のように登場するアーティストに、「区別がつかない」「飽きた」との声が広がり、レコード会社関係者は「ブームは終わった」と口をそろえる。竹島問題による日韓関係の冷え込みも影を落としそうだ。 昨年、日本デビューした主なK―POPグループは15組。今年は9月4日現在で8組がデビューした。オリコンのデータに基づく朝日新聞の集計によると、デビュー作の初週売り上げ(推計)の平均は、昨年の約3万7千枚から、今年は約1万8千枚へ半減した。 6月には、KARAや超新星らが出演予定だった兵庫県内でのイベントが、「チケット販売が低調」として中止になった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申