政府主催拉致問題シンポジウム出席のため米国に行った。5月2日午後、ワシントンで1回目のシンポが行われた。私の講演内容は救う会メールニュースに全文掲載した。ここではシンポの最後に約10分間ほどもたれた質疑応答の時間のやりとりを紹介したい。 2人の米国人男性が挙手して質問した。司会者(政府拉致対策本部審議官)がその両方に対して私に答えるように指名した。そのやりとりが興味深かった。 第1の質問は、私が世界13カ国の国民が拉致被害にあっていると主張し、その表をパワーポイントで示したことを受けて、一番被害者が多いのは韓国だが、日本の家族や救う会は韓国と協力しているのかという質問だった。 私は、背広の襟にブルーリボンバッチだけでなく、もう一つつけているバッチを指して、これは韓国の拉致家族が作ったわすれな草バッチだ、ちょうど今週の月曜29日からソウルで自由北朝鮮週間の様々な行事が行われており、韓国人拉致