フィリピンのレイテ島近くのシブヤン海で、太平洋戦争末期に撃沈された当時としては世界最大級の軍艦、「武蔵」とみられる動画が新たに公開され、今後、日本の専門家などによる確認作業が進むことが期待されています。 ところが、アメリカのIT企業マイクロソフトの共同創業者で資産家のポール・アレン氏が、「シブヤン海で、『武蔵』の船体を発見した」として2枚の写真を投稿したのに続いて、4日、新たに自身のホームページに「旧日本海軍の『武蔵』」とタイトルをつけた1分余りの動画を新たに公開しました。 今月2日に発見した「武蔵」の船体の一部とされる映像には、海底に沈む「開」などの漢字が書かれたバルブや巨大ないかりが鮮明に映っています。いずれも、さびや海藻が付着していて年月の長さを感じさせます。さらに、艦首の一部が映し出され、かつてこの部分に菊の紋章がついていたとみられるとの説明がつけられています。 ホームページにより
![戦艦「武蔵」か 新たな動画公開 NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7ae7ad8b711aa3009b8283f37ac6305c2d6e4b8f/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20150304%2FK10010004071_1503041929_1503041931_01_03.jpg)