大日本帝国海軍が開発した砲弾。ここでは、ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』とアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』における三式弾についても解説する。 概要旧日本海軍が開発した砲弾の一種。正式名称は三式通常弾で三式焼霰弾とも呼ばれる。戦艦や巡洋艦が搭載できる対空砲弾。 焼夷弾と榴散弾を合わせたもの。 仕組み内部にはマグネシウムや可燃性のゴムが入った焼夷弾子と非焼夷弾子が詰まっており、時限信管によって爆発を起こし、内蔵された焼夷弾子を爆発箇所を頂点とした前方へ円錐状に撒き散らす。そうすることで敵機を効率的に撃墜しようとした。でもぶっちゃけた話、水圧式の機動が遅く対空照準装置もない主砲でぶち込まれてもね…むしろ脅し的な意味では効果的だったかもしれないが。 戦艦主砲で対空射撃するなら、零式通常弾(零秒から55秒までの設定が可能な時限信管を備えた榴弾で、上下前後左右くまなく危害を及ぼせる)を使ったほうが命