コーヒーを飲むことで死亡リスクや発がんリスクが低下するといった研究結果が/.Jでもたびたび紹介されているが( /.J記事1、 /.J記事2、 /.J記事3)、最近発表された研究によると、コーヒーをたくさん飲む55歳以下の人はすべての死因における死亡率が高かったそうだ(論文アブストラクト、 Forbesの記事、 本家/.)。 研究はAerobics Center Longitudinal Studyの43,727名分のデータに基づく。初期データは面接によって収集され、1971年から2002年まで中央値で17年間の追跡調査が行われたそうだ。その結果、週28杯以上のコーヒーを飲む人のすべての死因における死亡率は、男性全体で21%高く、55歳以下に絞ると男性で56%、女性で2倍以上高かったという。ただし、コーヒーをたくさん飲む人の死亡率が高くなった原因は、現在のところ不明なようだ。