世界情勢をみるとき、日本のメディアは欧米の視点に引きずられがちだ。それもそのはず。日本の報道機関が頼るのは、ロイターやAPなど、欧米系の通信社が多いからだ。 私がことさらそう感じるのは、欧米系メディアに頼る必要がないロシアで記者活動をした経験があるからだ。2014年までの3年間、朝日新聞のモスクワ支局員としてロシアと旧ソ連を「現場」に取材した。そこから得られた教訓が二つある。それは、1)世界は必ずしも欧米の論理だけでは読み解けない、2)ロシアの視点を見くびってはならない--ということだ。
皆さんは両親とSNSでつながっているだろうか。10代の子たちが親とSNSを通じてつながったり、フォローされたりする例は少なくない。彼らは親にSNSでフォローされたり、友だちとしてつながることをどう感じているのか。そして親側はどう思っているのか。 実は、子ども側は激しい拒否をすることもあるが、同時に歓迎するケースもあるのだ。10代と親世代のSNSでの関係性と、親が取るべき態度について考えていきたい。 親とのつながりを拒否はしない大学生 大学生男女を対象としたマイナビ「学生の窓口」の調査(2017年6月)によると、両親にSNSをフォローされている割合は12.2%と約1割だった。両親にSNSをフォローされるのが嫌と答えた割合は64.2%であり、嫌ではないは35.8%となった。 嫌な理由は、「監視されているようだから」が多い。愚痴や恋愛、趣味など、知られたくないことがあるからという理由が多かった。
すぐ隣で仕事をしている人が、こんなことを言っていた。 「なんで自分にはこんなに集中力がないんだろう?仕事をはじめても30分で耐えられなくなってしまう。昨日の夜は溜まっていた仕事になかなか手がつけられず、つい朝まで寝てしまった。」 私は答えた。 「科学的には、「とりあえず、5分でも10分でもやってみる」とやる気が出るらしいですよ。」 参考:どうにもやる気がおこらない時、やる気を出せる技術。 「やる気」は脳の研究分野の1つでもあり、科学的なアプローチも進められてきた。 脳科学者の池谷裕二氏は著書の中で、「やる気」について言及しており、「何かを始める」と、側坐核という脳の部位が活性化し、やる気が出るとしている。 これはつまり「気分」「マインド」が先ではなく、「行動することでやる気が出る」という、従来のイメージと逆の主張だ。 確かに個人的にこれは思い当たるフシが数多くあり、「やる気がでない」と言う
2月3日、国連人権理事会はミャンマー軍が「暴動」や「テロ」を理由にロヒンギャの人々(子どもを含む)を組織的に殺害しているうえ、集団レイプや強制移住などが横行する様子を「破滅的な残虐行為」と非難しました。これを受けて、ミャンマー政府の事実上のトップであるアウン・サン・スー・チー氏は2月16日、ミャンマー軍の行動を停止させると発表しました。 ロヒンギャは、そのほとんどがムスリムで、人口は130万人以上とみられます。仏教徒が圧倒的多数を占めるミャンマーで、ロヒンギャはかねてから差別や迫害の対象となってきましたが、近年では、先述のように、ミャンマー軍による人道問題が深刻化。その結果、約15万人のロヒンギャが国際機関などからの支援を受けており、ミャンマー軍の活動は「民族浄化」や「虐殺」とも報じられています。 これと並行して、ボートに乗って逃れたロヒンギャがベンガル湾を漂流する事態も多発。それにともな
研究成果のポイント磁場を横切る導線に生じる誘導起電力が2つの本質的に異なる方法、「ファラデーの電磁誘導の法則」と「ローレンツ力」で求めることができるのはなぜかを明らかにしました電子の運動を量子力学的な波動関数で記述すると同時に、電磁場をゲージ場とし、電場、磁場の代わりにゲージポテンシャルを用いることにより、この問題を解きました高等学校の物理の教科書にも記載されていた奇妙な一致に対する理論的な回答が得られると同時に、量子コンピュータの開発にも貢献する成果です 国立大学法人筑波大学 計算科学研究センター小泉裕康准教授は、磁場を横切る導線に生じる誘導起電力 1)が「ファラデーの電磁誘導の法則」と「ローレンツ力」という2つの本質的に異なる方法で求めることができるのはなぜかを明らかにしました。この誘導起電力を求める問題は高等学校の物理の教科書にも載っており、馴染み深い問題です。しかしそれにもかかわら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く