新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の発生を最初に指摘した、南ア医師会のアンジェリク・クッツェー会長はロイターの取材に対し、オミクロン株患者の症状はこれまでのところ軽く、自宅療養が可能でパニックを起こす理由はないと述べた。 クッツェー会長はデルタ株とは異なる症状の患者が7人訪れたため、異変に気付いたという。ある患者は2日間にわたって極度の疲労感と体の痛み、頭痛を訴えた。その後同じ症状の患者が相次いで診察を受けに来たという。 現在、世界保健機関(WHO)によってオミクロンと名付けられたこの変異株は、南アフリカの国立感染症研究所(NICD)が11月14日から16日までに採取したサンプルから検出された。同研究所は25日に新たな変異株であると発表した。 クッツェー会長のコメントの要旨は以下の通り。 「現時点ではオミクロン株に感染した患者の症状は軽く、重篤な患者はいないのでパニックになる
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