【8月17日 AFP】ロシア外務省は16日、アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)に掌握された首都カブールの状況は「安定化」しつつあり、タリバンが「公共の秩序を回復」し始めたとの見解を示した。 現地では多数のアフガン国民がタリバンのイスラム強硬派支配を逃れようとしているが、タリバンは「地元住民の安全を保証」しているとロシアは説明している。 ロシアはこれに先立ち、同国の駐アフガン大使が17日にタリバンと会談する予定だと発表していた。欧米諸国はタリバンのアフガン掌握を受け、大使館職員らの国外退避を急いでいるが、ロシアは自国の大使館を閉鎖しない意向を示している。 ロシアの駐アフガン大使はロシア国営メディアに対し、タリバンがすでにロシア大使館の警備を始めたことを明らかにした。 ロシア外務省高官は16日、ロシアがタリバンの樹立する政権を認めるかどうかは「新政権の行い」に基づいて決めると
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