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ブックマーク / ironna.jp (10)

  • 「おっさんアイドル」山口達也の悲哀は私にも分かる

    人気アイドルグループ、TOKIOの山口達也が起こした未成年に対する暴行未遂事件が尾を引いている。論点が多いため、性別、職業、社会的な立場によって事件に対する切り口がまったく違うものになってしまうのが、この問題の厄介なところだ。だから、意見を表明するのがとても難しい。 ここまで前置きしたのは、自分がどういう立場で書くのかを、まずはっきりさせたいと思ったからだ。結論から先に言うと、自分は山口達也に対してかなり同情的である。哀れで無様(ぶざま)だなぁと思うと同時に、いつ自分も「ああなるか分からない」という不安を感じている。 最初に事件の内容が報道されたときは、よくあるタイプの淫行事件かと思った。自分がおっさんだと気づかないまま年を取ったイケメン男性アイドルの「失墜劇」としてみると、逆『美女と野獣』とでも言うような顛末(てんまつ)だ。今まで散々いい思いをしてきたのだろうから、正直いい気味だ「ざまぁ

    「おっさんアイドル」山口達也の悲哀は私にも分かる
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2018/05/14
    私も密かに同情してました>“結論から先に言うと、自分は山口達也に対してかなり同情的である。哀れで無様(ぶざま)だなぁと思うと同時に、いつ自分も「ああなるか分からない」という不安を感じている”
  • NHK大河『西郷どん』は大コケ間違いなしと断言できる理由

    NHK大河ドラマの不思議というものがあって、昨年の流行語というべき「忖度」(そんたく)が働いている人物や家、団体が存在するのではないだろうか。例えば「井伊家」である。徳川家康の家臣の末裔(まつえい)にもかかわらず、『花の生涯』(井伊直弼)、『おんな城主直虎』(井伊直虎)など、なぜか中興の祖である井伊直政人を差し置いて末裔や養母が主人公となるという不思議な現象が続いている。 また、『篤姫』では井伊直弼の扱いが非常にていねいだった。もともと徳川幕府の既定路線に則って「開国」するに際し、大奥という権力をバックにつけて大老に就任、国内で反対派の始末をしたというより、発言力を増した外様大名や親藩譜代大名でも「反主流派」の人々を将軍の家督相続問題にかこつけて大弾圧した。 彼が声を大にして言いたかったことは「徳川300年の栄華は我々老中職を担ってきた神君家康の家臣団の末裔である。決して御三家をはじめと

    NHK大河『西郷どん』は大コケ間違いなしと断言できる理由
  • ウーマン村本よ、国民を「愚民視」しているのは誰か

    2018年元旦に放映された「朝まで生テレビ!元旦スペシャル」(以下「元旦朝生」と略記)の中での、憲法9条と安全保障問題に関するウーマンラッシュアワー村大輔の発言が、その後、ネット上で物議をかもしているということで、同じ番組に出演した私がオピニオンサイトiRONNAからコメントの寄稿を求められた。 ネットの「炎上」は無視するのが私の基方針である。しかし、村は番組後、ツイッターで「元旦朝生」での私の発言についてデマを流布し、それが発火剤となって「東大教授の井上が偉そうに庶民をばかにしている」という類の井上バッシングも高まっていることを人づてで知らされた。これは憲法9条問題に関する私の立場に対しての完全な誤解・曲解であり、これを放置することは、私の名誉が傷つくということ以上に、憲法改正問題に対する国民の的確な理解を妨げることになるので、一言、コメントを寄せることにした。

    ウーマン村本よ、国民を「愚民視」しているのは誰か
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2018/01/17
    前段を省略して恐縮だが…"彼らがたたくべき相手は、私ではなく、護憲派知識人や、村本のような「庶民のふりして庶民を愚民視する政冶漫才師」である"<同意する。
  • なぜ韓国人は、朝日の社旗に怒らないのか

    なぜ韓国人は、朝日の社旗に怒らないのか マッチポンプという言葉があります。日韓関係が現在のように険悪になったのは、朝日新聞のマッチポンプ報道が原因の一つであると言われています。その下品な手法をちょっと参考にしてみました。 マッチポンプという言葉があります。日韓関係が現在のように険悪になったのは、朝日新聞のマッチポンプ報道が原因の一つであると言われています。その下品な手法をちょっと参考にしてみました。

    なぜ韓国人は、朝日の社旗に怒らないのか
  • まさに不勉強の産物! SEALDsは「貧困プロパガンダ」で自滅した

    いろいろ世間を騒がせ、日の左翼やリベラルに妙な期待と幻想を植え付けたSEALDsが8月15日に解散した。SEALDsの一年ほどの活動のピークは、昨年の安保法制をめぐる国会論戦の最中であった。政治に参加する若い世代の新しい力としてマスコミなどに注目されるようになり、実際に左翼やリベラル的勢力の支持は、ネットや国会前のデモを中心に熱くなる一方だった。 筆者の見聞する範囲でも、SEALDsに批判的な発言をした論者が、とある有名ライブ会場に、その発言ゆえに出演することが難しくなったことも聞いた。それだけ熱狂的なファンがいたことは間違いない。ただしネットの一部や国会前のデモが、どれほど国民の支持を集めていたかというと、ほとんど実体を伴っていたようには思えない。 例えば、安保法制反対や安倍政権批判を全面に出した先の参院選では、SEALDsと同じ「若い世代」と目されている人たちの投票結果はどうだったろ

    まさに不勉強の産物! SEALDsは「貧困プロパガンダ」で自滅した
  • なぜ殺人鬼は生まれたか 「人間らしさ」を奪う障害者施設の現実

    「障害者を抹殺せよ」の衝撃 「私は障害者470人を抹殺することができる」。相模原市の障害者施設で入所者19人を殺害したとして逮捕された植松聖容疑者は、常軌を逸した身勝手な誇大妄想で尊い人命を次々に奪った。凄惨な事件の背景にあるのは、障害者に対する偏見と差別。事件が与えた衝撃を私たちはどう受け止めるべきか。

    なぜ殺人鬼は生まれたか 「人間らしさ」を奪う障害者施設の現実
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2016/07/29
    仕事で障害者施設を訪ねたことがあったが、恥ずかしながら体の大きな入所者が近づいてきた時恐怖を感じたことがある>"そういった反応は特殊なものではないということを忘れてはならない"
  • 起業2カ月でスマホ発売した女性社長「ジョブズになる必要はない!」

    「ものづくり」とは、全くといっていいほど縁のない家庭で育った。両親は体育教師と英語教師。だからといって、勉強にも学校生活にも一切口を出してくるような親ではなかった。たとえ、リレーの選手に選ばれても、通信簿でオール5を揃えても、ほぼ無関心。裕福な家庭ではないが、貧困で苦しいという思いもしたことはなかった。ただ、塾や予備校に通うことと、保険をかけるような私立受験だけは「費用対効果を考えて必要なら」ときつく言われ、結局、高校は都立一、大学はセンター受験と国立、私立一校ずつだけ受験した。大学まで進学するのは、疑いもせず「当たり前」だと思っていた。 「ものづくり」と、これまた全くといっていいほど縁の無い学生生活だった。成績は中学までは学内で上から3番にはいつも入っていたと思う。ただ、教師の家庭だからといって、「絵に描いたような学生」ではなかった。小学校、中学校では、意見が合わないと言っては男の子た

    起業2カ月でスマホ発売した女性社長「ジョブズになる必要はない!」
  • 「ひとり負け」マクドナルドがおそらく今やるべきこと(やまもといちろう)| ironna.jp

    何しろ、全店客数が前年比マイナス19%、全店売上高で前年比マイナス27%ですから、どれだけ厳しい数字であるかは想像に難くありません。私事ながら、今年のマックのハッピーセットはポケモン各種遊具であり、私の家の子供たちは見事にまったくいつきません。以前、ハッピーセットにブーブという車のおもちゃが起用されたときは、この子達は一生マックをべて生きていくのではないかと不安になるほどのリピートをしていたんですけれども。 個人的な事情と合致するように、外系の調査会社ではかねてからマクドナルドが強いとされてきたファミリー客の足が遠のき、一回の購買あたりの訪問客数平均も減少。それに被さるように、一時はマックコーヒーで盛り返したはずの顧客が今度はコンビニのコーヒーに取られ、結局はもっとも客単価の低いティーン層に店舗スペースを長時間占領される、という悪循環に見舞われております。つまり、落ち着いた雰囲気でコ

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  • 大塚家具の株主総会が限りなく「大きな家族会議」だった

    大塚家具の経営権を巡る父・大塚勝久さんと娘・大塚久美子女史の諍いは、文字通り中小企業での事業継承の問題と同じ構造を持っています。かくいう私も、事業継承においては業績不振の会社を実父から任されはしたものの、経営方針の違いから企業分割と売却にいたった経験がありましたので、規模の大小は問わず起きていることに違和感は感じませんでした。 また、今回は派手な親子間のトラブルがメディア的に面白すぎてあまりクローズアップされませんでしたが、根幹の部分は磯山友幸さんがお書きになられている通り日の経営スタイル、ひいてはファミリービジネスとコンプライアンスのあり方に集約されていくべきものです。舞台裏では、態度を保留していると報じられていたファンドや機関投資家はほぼすべてが前会長である父・大塚勝久さんの手腕を強く疑問視しており、これといった番狂わせも特に無く淡々と現社長の娘・大塚久美子女史に軍配が上がるという極

    大塚家具の株主総会が限りなく「大きな家族会議」だった
  • 猪瀬直樹、あるいは傲慢な物体

    都職員から評判の悪かった猪瀬直樹さんが、たかだか5,000万の資金受領の疑いでその椅子を降りることになってから一年余りが経過しました。都知事としての在任期間も約一年で辞任に追い込まれるというのは人にとっても意ではなかったでしょう。 文字通り「糟糠の」である故・ゆり子さんとの純愛を熱く語りながら、自らの功績の裏側も示した近著『さようならと言ってなかった わが愛 わが罪』を猪瀬さんは上梓されています。これはこれで作品として面白く、作家・猪瀬直樹が一年の沈黙を破って著した文筆復活宣言の、という意味ではとても楽しく読むことができます。その一方で、「週刊文春」13年6月13日号では、文字通り猪瀬さんの“愛人”だったとされる作家の中平まみ女史の告発が誌面に踊り、テレフォンセックスから飲酒運転までさまざまな猪瀬さんの「素顔」が暴露されております。さらには、都知事辞任のハプニングがなければ西麻布に

    猪瀬直樹、あるいは傲慢な物体
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