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ブックマーク / business.nikkei.com (64)

  • これは紅麹や小林製薬というより「機能性表示食品制度」の問題だ

    これは紅麹や小林製薬というより「機能性表示食品制度」の問題だ
  • 大学まで出ても、考えたことがほとんどない人々の運命

    私が『思考の整理学』を書いてから36年になります。ずいぶん時間がたちましたが、東京大学や京都大学の生協で書籍販売ランキングが毎年上位となるなど、ロングセラーとして読み続けられています。私が書いたのは、すべて自分で考えてきたことです。人のまねをしていないから、ずっと読まれているのだと思います。 そして、こので私が伝えたかったのはまさに自分の頭で考える大切さです。学校での教育は、これまで主に知識を身につけることだとされてきました。その一方で、学校では考えることについてあまり教えてきませんでした。結果として、小学校から大学まで学び続けても、多くの人は「考えたことがほとんどない」のです。

    大学まで出ても、考えたことがほとんどない人々の運命
  • 「脱炭素化」は欧米の政治ゲーム? SXの誤解と本質

    連載のタイトル「モビリティX」とは、「100年に一度」といわれる大変革期にある自動車産業の未来を占う最新キーワードである。 2016年ごろから、「CASE(コネクテッド:Connected、自動化:Autonomous、シェアリング:Shared、電動化:Electric)」という4つの破壊的な潮流が注目を集め、今まさに自動車産業はDX(デジタルトランスフォーメーション)の真っただ中にいる。そして、直近では「脱炭素化」の旗印の下に、SX(サステナビリティートランスフォーメーション)が、自動車産業の最重要テーマとして浮上している。 しかし、日で行われている議論は「X=トランスフォーメーション(変革)」の掛け声で終わっているか、単なる「手段」が目的化してしまっているように見受けられる。例えば、自動車にIT機器を装備してネットワークにつなげるコネクテッド化を進めたり、自動運転機能を開発して安

    「脱炭素化」は欧米の政治ゲーム? SXの誤解と本質
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2022/12/23
    不可逆な変化が起こっているのか。
  • 日本の市町村の8割超は人口10万人未満の現実

    企業と自治体のミスマッチがなぜ発生するのか。現在の日の平均的な姿を正しく把握できていないからではないか。加えて、企業と自治体がビジョンを共有する仕組みが存在しないことも大きな一因だ。

    日本の市町村の8割超は人口10万人未満の現実
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2022/09/12
    地方創生の前に地方消滅が現実味を帯びてきたな
  • お父さんが「眠れない」のは、心の問題ではない

    「我が国では、年間自殺者が3万人を超えるなど、『国民のこころの健康の危機』と言える状況が続いています」(2010年4月3日、厚生労働省「こころの健康政策構想会議発足式」リリースより)。3月には「お父さん 眠れてる?」というポスターがあちこちに貼られました。「2週間以上続く不眠は、うつのサインかもしれません」。あなたは、そしてあなたの親しい人は、よく眠れているでしょうか。 この自殺数の異常な高止まりは、まさしく緊急事態です。日で精神救急医療を立ち上げた精神科医、計見一雄さんに、この事態に対してなにかできること、知っておくべき事はなんなのか、伺ってきました。余談ながら、私は氏のべらんめぇな語り口が大好きなのですが(味わいたい方は『統合失調症あるいは精神分裂病 精神病学の虚実』などでどうぞ。このは書名の印象に反してとても面白くて分かりやすい!)、今回は状況の深刻さを反映してか、静かで、迫力が

    お父さんが「眠れない」のは、心の問題ではない
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2022/05/18
    興味深い記事だ。
  • iPhoneが高根の花に 物価上がらぬ日本、モノもヒトも「買い負け」

    米アップルのスマートフォン「iPhone」の発売日にはアップルストア前に長蛇の列ができるのが、日でも恒例だ。だが、今年9月24日のiPhone 13発売日は、新型コロナウイルス対策のため来店が予約制となったことで、行列はほとんど見られなかった。 しかし、行列が鳴りを潜めた理由はコロナ禍だけではない。調査会社のBCN(東京・千代田)が家電量販店などの販売データを基に集計した販売台数ランキングによると、10月に入り最新のiPhone 13シリーズ(最安のiPhone 13 miniで8万6800円から)の販売数減速が目立つ。 代わりに台頭するのが廉価版のiPhone SE(第2世代、4万9800円から)だ。iPhone全体に占める販売割合は約4割だという。

    iPhoneが高根の花に 物価上がらぬ日本、モノもヒトも「買い負け」
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2021/12/10
    これはそうなんだろうなと
  • 中国はあと9年で「原発1200基分の太陽光発電」

    でもあらゆる産業でカーボンニュートラル(脱炭素)を強く意識した動きが加速しています。日経BPではこうした新しい経済潮流をテーマに、日経ビジネス、日経クロステック、日経BP総合研究所の共催で、11月25日(木)から4週にわたってオンラインセミナー「ゼロカーボノミクスを勝ち抜く経営ビジョン ~日企業はどう取り組むべきか~」を開催いたします(視聴無料、事前登録制・先着順、記事末尾に詳細)。 >>11月25日開催分を申し込む >>12月2日開催分を申し込む 世界最大のCO2排出国である中国に、もっと脱炭素を求めるべきだ――。そんな声がよく聞かれるが、中国は急速な経済発展で排出量を増大させつつも、太陽光パネルの生産・導入の両方で世界のトップを独走している。「脱炭素時代の石油」になることが確実視される太陽光発電における中国の実力はどれほどのものなのか。日総合研究所の井熊均フェローら4人がまとめ

    中国はあと9年で「原発1200基分の太陽光発電」
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2021/11/16
    すごいことになってるな。
  • 漂流し始めた「スーパーシティ」構想、すれ違う国と自治体

    国の「スーパーシティ」構想が漂流し始めた。スーパーシティの選定に関する国の専門調査会が8月6日、応募した31の自治体グループ全てに再提案を求めることを決めたのだ。抜的な規制緩和の提案を求める国と、地域課題の解決を重視する自治体とのすれ違いが「まるごと未来都市」の実現を遠ざけつつある。

    漂流し始めた「スーパーシティ」構想、すれ違う国と自治体
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2021/09/06
    ト・キ・オ♪
  • 水道広げず、橋は壊す…トヨタ膝元でも進む「街を畳む」選択

    1956年の調査開始以来、初のマイナス──。日を代表する企業、トヨタ自動車が社を構える愛知県で、2020年10月1日時点の人口が前年比で1万2000人近く減った。県内では豊田市の減少人数が最も大きく、コロナ禍で製造業を支える外国人労働者の転入が減った。解雇などの憂き目に遭い、愛知を去った人もいる。 人口減や高齢化にコロナ禍という経済危機が加わると、あっという間に追い風は逆風へと変わる。私たちがいかにもろく、不安定な土俵の上に日々立っているかが分かる。 「派手な改革などいらない」 今連載「地方が壊れていく」を通じ、幾重にも重なった「想定外の危機」に直面し、立ちすくむ地方各地の姿を見てきた。だが決して万策尽きたわけではないし、誰も住まない、何も生み出さない街が相次ぐことを喜ぶ人などいないはずだ。政策研究大学院大学名誉教授の松谷明彦氏は「建物をたてることばかり追い、喜ぶ。そんな政策からの転換

    水道広げず、橋は壊す…トヨタ膝元でも進む「街を畳む」選択
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2020/11/24
    豊田市だけの問題ではないのだろうね。
  • 「線路は続かぬいつまでも」 鉄道失った村の未来なき嘆息

    吉報は最後まで届かなかった。 福岡・大分両県の境に人口2000人の村、東峰村がある。この村を走り、少なからず住民の生活を支えてきたJR日田彦山線が豪雨災害で不通となってから3年余り。今年5月に出た結論は「鉄道での復旧を断念し、線路跡はバス専用道にする」──。1000日以上、列車を迎え入れることも出発を見送ることもできない筑前岩屋駅のホームは、すっかり草がむし、枕木も目を凝らさねば見えない状況になっている。 東峰村の渋谷博昭村長は顔を曇らせる。「日田彦山線は村に住む高校生にとって重要な通学の足になってきた。鉄道を使って、福岡県久留米市や隣接する大分県日田市などに通う学生が多かった。バスへの転換が決まったことで、人口減少に一層、歯止めがかからなくなるかもしれない」 九州の田舎で起きた特別な事例か 果たしてこの事例は、九州の田舎の特別な例だと言い切れるだろうか。 「線路をどこまで、いつまで続ける

    「線路は続かぬいつまでも」 鉄道失った村の未来なき嘆息
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2020/11/16
    タイトルが良い。悲しいけど。
  • オープンソースに本腰入れる中国 政府系シンクタンクが白書を発行

    オープンソースに本腰入れる中国 政府系シンクタンクが白書を発行
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2020/11/05
    オープンでない国がオープンソースに本腰って悪い冗談にしか思えない。しかし政治体制は置いといても、技術面では意外と中国はオープンなのだろうか。
  • 「人に迷惑をかけるな」という呪いと自助社会の絶望感

    書こうか書くまいか散々悩んだ結果、やはり書こうと思う。 なぜ、悩んだのか? 一つには、何から書いていいか分からないほど、「絶望」に近い感情を抱いたこと。そして、もう一つは、どうしたら伝えたいことが伝わるか、最善の方法が見つからなかったからだ。 が、今書いておかないと後悔しそうなので、書きます。 テーマは「人さまに迷惑をかけるな!」といったところだろうか。 まずは、遡ること14年前に起きた、忘れることのできない“ある事件”からお話しする。 2006年2月1日、京都市伏見区の河川敷で、認知症を患う母親(当時86歳)を1人で介護していた男性(当時54歳)が、母親の首を絞めて殺害した。自分も包丁で首を切り、自殺を図ったが、通行人に発見され、未遂に終わった。 男性は両親と3人で暮らしていたが、1995年に父親が他界。その頃から、母親に認知症の症状があらわれはじめる。一方、男性は98年にリストラで仕事

    「人に迷惑をかけるな」という呪いと自助社会の絶望感
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2020/09/16
    つい自分の子どもにこう言ってしまう。反省。
  • ブースターは一部、陸上イージスが無理筋なこれだけの理由(中)

    SPY-7がいつ納入されるのか不透明感を拭い去ることができない、というのは不安です。 香田:仮にSPY-7がきちんと開発できたとして、次の問題として、我が国のイージス・アショアシステムを構成するイージス武器管制システムや迎撃ミサイル「SM-3ブロック2A」との連接という、システム構成上の問題が生じます。3者が連動して、きちんと動作するのか、ということです。 レーダー開発の常として、まずレーダーを試作し、レーダー自体の性能試験を実施します。この段取りは国を問いません。次にSPY-6を前提として開発されたイージス武器管制システムと、新たなレーダーのSPY-7との連接試験が必要になります。 レーダーの入れ替えは事実上の特注開発 現在、導入を想定しているイージス武器管制システムは「ベースライン10」と呼ばれる最新型で、多くの異なるレーダーとの組み合わせ使用を可能としています。しかし、実際に全体シス

    ブースターは一部、陸上イージスが無理筋なこれだけの理由(中)
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2020/06/25
    むしろ導入を決めた者は処分されないのだろうか?
  • 「国立大学法人化は失敗だった」 有馬朗人元東大総長・文相の悔恨

    「国立大学法人化は失敗だった」 有馬朗人元東大総長・文相の悔恨
  • 今こそ正したい誤解、オープンソースは安物の代替ではない

    今こそ正したい誤解、オープンソースは安物の代替ではない
  • 新型コロナ治療、「高齢者より若者優先」は正しいか

    新型コロナウイルスの感染拡大は、世界経済に激震を起こしている。欧米では、疲弊に耐えかねたように一部で経済活動再開の動きが出るが、感染のさらなる拡大に対する不安は強い。経済か生命か。さらに感染者激増で医療崩壊も現実になりつつある中、誰を優先して救うのかという問題も大きくなっている。人類に突きつけられた重い課題を、生命倫理学が専門の児玉聡・京都大学大学院准教授に聞いた。 新型コロナの感染拡大が欧米で止まらない中、一部地域で経済活動再開の動きが見えます。感染拡大が抑制されてきた、もともと感染が少ない地域からということですが、懸念は残ります。突き詰めれば経済と人命を比較するような問題をはらんでいます。 児玉聡・京都大学大学院准教授(以下、児玉氏):私の専門の生命倫理学は、先端的な医療や医学が個人と社会にもたらす問題を考えるという学問です。例えば、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って精子や卵子を作

    新型コロナ治療、「高齢者より若者優先」は正しいか
  • ジム・ロジャーズ 新型コロナは危機の序章、本番はこれからだ

    ジム・ロジャーズ 新型コロナは危機の序章、本番はこれからだ
  • 中国での「アビガン有効」を喜べない富士フイルム

    中国政府が3月17日、新型コロナウイルスの治療に富士フイルムホールディングス(HD)のグループ会社が創出した抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」が有効だと発表した。だが、富士フイルムHDはこの発表を素直に喜べない。中国で既に物質特許は切れており、現地企業へのライセンス契約も解消しているからだ。

    中国での「アビガン有効」を喜べない富士フイルム
  • 金正恩のサイバー強盗団、脱北者が全貌を激白

    金正恩のサイバー強盗団、脱北者が全貌を激白
  • ナウル、世界一の贅沢に溺れた国の結末:日経ビジネスオンライン

    ナウル、世界一の贅沢に溺れた国の結末:日経ビジネスオンライン