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ブックマーク / kechack.hatenadiary.org (5)

  • 小池百合子不人気について - Munchener Brucke

    構造改革が都市住民や若者等の無党派層でまだ支持されているという勘違いをしている政治家や評論家が多いのに驚く。総裁選前半戦では、無党派層を挽きつけるのは彼女しかいないとか、小沢民主に勝てるのは彼女だけだという意見が自民党若手や政治評論家から聞こえた。しかし自民党総裁選での小池百合子の惨敗は、それが妄想であることを物語っている。総裁選は党員だけで決めるからという意見もあるが、各種世論調査でも小池百合子の支持は全然伸びなかった。 そもそも最初から構造改革や新自由主義が都市部や若者の間で支持されていた訳ではないのではないか。郵政選挙で小泉総理に期待して与党に一票を投じた人は、なんとなく「改革」という言葉に惹かれたか、小泉総理がキャラ的に好きか、そもそもの与党の支持者でしょう。 キャラで小泉が好きみたいな人間は、平気で主義主張の異なる麻生太郎を好きになっちゃう。それとも新聞やニュースでさんざん議論し

    小池百合子不人気について - Munchener Brucke
  • 教育後進国ニッポン いますぐ世論を変えなければいけない - Munchener Brucke

    教育への公的支出、日最下位 家計に頼る構図鮮明 - 9/9朝日 私も恥ずかしながら小泉元総理に期待したことがあります。小泉さんの「米百俵」の話には少し心を動かされました。 ところが小泉政治は言っていることがやっていることが全然違う。教育すらも聖域でないとして予算は削られ、国公立大学の授業料はどんどん上がりました。それも値上げ理由が私立との格差を是正するというのだから、飽きれてしまいました。 また小泉時代にすっかり有権者も洗脳されてしまい、教育すら受益者負担のサービス産業であるかのような思想が蔓延し、授業料や給代が払えないことを個人のモラルの問題に決め付け*1、冷徹な取立てを行なう官僚的な教員が拍手喝采されるような極めてイガイガした国民世論が形成されたのであります。民主党が参院選のマニフェストで高校の授業料無料化を掲げたときは、自民党やマスコミだけでなく、多くのブロガーがバラマキ批判を展

    教育後進国ニッポン いますぐ世論を変えなければいけない - Munchener Brucke
  • さすがの池田信夫氏も食糧問題に関する主張を変えてきた - Munchener Brucke

    さすがの池田信夫氏も糧問題に関する主張を変えてきた。私はかねてより彼の糧問題・農業問題に関する主張を批判してきた。2007年9月の「料自給率という幻想」では日で農業をやることを不合理とまで言い放っている。 「料自給率なんてナンセンス」である。リカード以来の国際分業の原理から考えれば、(特殊な高級農産物や生鮮野菜などを除いて)比較優位のない農産物を日で生産するのは不合理である。そもそも「料自給率」とか「料安全保障」などという言葉を使うのも日政府だけで、WTOでは相手にもされない。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/dc1ed23cfded932bbfe48b6e39058e5e 池田先生も長らく農業保護を批判し、糧不足はないとの主張を続けてきたが、やはり現実を鑑みて主張に修正が見られる。 まずは料不足という現状を認めた。もちろん糧問

    さすがの池田信夫氏も食糧問題に関する主張を変えてきた - Munchener Brucke
  • 農業問題を農民の問題にする消費者エゴ - Munchener Brucke

    最近、都市部の消費者の農民バッシング的な言説を聞くと無性に腹が立つ。 腹が立つのは、農民の味方をしたいというより、余りにも無知・無理解が甚だしいく、無責任だからだ。 消費者と生産者をまるで対立構造にあるように煽る言説は80年代後半から目立つようになった。なぜか政治評論家やマスコミが急に「日の消費者は高いものを買わされている。」「消費者は主張すべきだ。」的な消費者利益を持ち出し、補助金で農民が濡れ手で粟の如く利しているようなバッシングが増えたのである。 背後にアメリカと日の財界・マスコミがあった。アメリカの外交戦略は巧妙で、「パブリック・ディプロマシー」という相手国の世論を直接喚起する手法も多用される。アメリカは日に牛肉・オレンジ輸入自由化を迫る際、政治的な圧力と同時にこの手法により日の財界・マスコミを利用して「消費者利益」「消費者と生産者の利害対立」を宣伝したのだ。それまで財界は社

    農業問題を農民の問題にする消費者エゴ - Munchener Brucke
  • ネットウヨに関する激しい違和感 - Munchener Brucke

    私もエントリーの多くをネットウヨ批判に費やしてしまっている昨今であるが、富田メモ報道以後の右派系ブロガーの言説は常道を逸しているものが多く、批判する以前に危機感さえ感じる。もはや彼らは右翼ではないのではないかとさえ思う。 ブログでは常に政治的なエントリーを中心として自説を唱える人もあれば、たまに政治的なエントリーを入れ、日の外交姿勢の評価や北朝鮮韓国中国の批判、朝日新聞の批判などに言及する人もいる。後者のエントリーの特徴として、プロフィールが自虐的なものが多いのが特徴である。「へタレです」「引きこもりです」「35歳独身のヲタ」「思ったままダラダラと書いてます」とか書いてあると、そのエントリーに反論する気もなくなる。政治以外のテーマを見ると、ゲームやモー娘、サッカーといった普通のブログのエントリーが並ぶ。 こういうごく普通の人たちが、政治的に過激な言説を繰り返すのは激しい違和感を禁じえ

    ネットウヨに関する激しい違和感 - Munchener Brucke
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