表示したいテキストをオプションで指定するだけで、簡単にアスキーアートに変換できるのが、FIGletコマンドです。 FIGletフォント(拡張子.flf)という専用のフォントが、標準で18種類インストールされるので、好みのフォントで端末内にアスキーアートを表示できます。 FIGletには、デフォルトで18個のフォントがインストールされています。 インストール済みのフォント一覧をサンプル付きで表示するには、「showfigfonts」コマンドを実行しましょう。 $ showfigfonts フォント名とそのサンプルがリストされるので、スクロールして好みのフォントを探したら、フォント名をコピーしておきます。 端末内にフォントを指定してアスキーアートを表示するには、「-f」オプションでフォントを追加して、その後に表示するテキストを入力します。 $ figlet -f slant "UbuntuAp