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ブックマーク / weathernews.jp (9)

  • 雨雲レーダーにリング状の模様「ブライトバンド」が出現

    今日2月10日(金)は雨雲レーダーを見ると、移動しないリング状のエコーが出現しているタイミングがありました。 これは「ブライトバンド」と呼ばれる反応で、偽の強い雨雲であり、上空に「みぞれ」の層(融解層)があることを示唆しています。 » 雨雲レーダー» 雨雲レーダー 雨雲レーダーは電波を上空に向けて発射し、雨粒などに反射して返ってくる電波の強さをもとに、降水の強さを推定しています。 このとき上空にみぞれ(雪がとけかけている)の層「融解層」があると、雪や雨の粒よりも電波をよく反射するため、実際の降水の強さよりも過大に評価されてしまうのです。これがブライトバンドが明るく見える理由です。 雨雲レーダーは高さの角度を変えながら回転して観測しているため、上空の特定の高さにみぞれの層(融解層)があると、その高さに応じた半径の部分に移動をしない明るいブライトバンドが出来るという理由です。 偽の強い雨雲に見

    雨雲レーダーにリング状の模様「ブライトバンド」が出現
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2023/02/10
    おもしろい!
  • 関東甲信、東海、九州南部が梅雨明け 各地で史上最短の梅雨に

    今日6月27日(月)、気象台から関東甲信地方、東海地方、九州南部の梅雨明けが発表されました。各地とも平年より早い梅雨明けで、梅雨の期間は史上最短を更新しています。 今年は猛暑や水不足等が心配な夏となりそうです。 今年は関東甲信では梅雨入りが平年よりやや早く、東海や九州南部では平年より遅い梅雨入りでした。各地とも梅雨明けが平年よりも大幅に早かったため、梅雨の期間は平年よりかなり短くなりました。 ▼梅雨の期間と梅雨明けの平年・昨年比 九州南部 16日間 平年より18日早く、昨年より14日早い 東海地方 13日間 平年より22日早く、昨年より20日早い 関東甲信地方 21日間 平年より22日早く、昨年より19日早い ・梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。 ・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。 今年は梅雨入りした後も

    関東甲信、東海、九州南部が梅雨明け 各地で史上最短の梅雨に
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2022/06/27
    えっ、もう?
  • トンガ火山噴火による衝撃波が地球1周して再来か 今朝も各地で気圧変化

    動画:ウェザーニュース独自観測機「ソラテナ」による気圧変化(17日8時30分~10時00分) ※ページ内で動画が再生が出来ない場合は、ウェザーニュースのアプリやWebサイトの「お天気ニュースCh.」からご覧ください。 ウェザーニュースが独自に全国約3000箇所に設置している観測機「ソラテナ」による気圧変化をみると、関東や伊豆諸島など日列島の南東側から同心円状に、気圧の上昇を示すオレンジ色のマーカーが通過する様子がわかります。 15日(土)夜に観測されていた急な気圧変化は2hPa程度の大きさでしたが、今朝の観測は大きい所でも1hPa差程度でした。低気圧や高気圧のような大きな変化ではないものの、30分程度の短時間に変化が起こっていたことが特徴的でした。 >> 関連記事 動画:15日(土)に観測された気圧変化 この今朝の気圧変化は、トンガの火山で15日(土)に発生した大規模な噴火による衝撃波「

    トンガ火山噴火による衝撃波が地球1周して再来か 今朝も各地で気圧変化
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2022/01/18
    トンガの裏側ってアルジェリア南部の砂漠地帯のようだが、他の皆さんが指摘するようにそこの気圧変動をみてみたい。
  • インフルエンザ、現行調査で初の流行なし 今シーズン激減したわけは?

    新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言は全都道府県で解除されたものの、感染者数は一向に減少する気配を見せていません。一方で例年多数の感染者を出しているインフルエンザについては2020年秋から2021年春にかけて、厚生労働省の推計で医療機関受診者数が約1万4000人と発表されました。 インフルエンザの患者数は「定点」と呼ばれる毎週全国約5000の医療機関から報告された数値をもとに、全国の患者数が推計されているものです。 例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いるといわれていますので、今シーズンは約1000分の1に。比較的患者数が少なかったとされる昨季でも約728万5000人とされていましたので、500分の1未満となる大幅な減少をみせました。 また、患者報告数が流行の目安とされる水準に達することなくシーズンを終えたのです。流行入りすることなくシーズンを終えるのは、今の方法で

    インフルエンザ、現行調査で初の流行なし 今シーズン激減したわけは?
  • 東京上空に虹色の雲「環水平アーク」が出現中

    今日6月26日(金)の関東では、南の空にきれいな虹色の雲が見えているところがあります。 この現象は「環水平アーク」と呼ばれ、氷の粒で出来た薄い雲によって太陽光が屈折することで虹色に見えています。 この色づいている雲は、周囲に見える雲よりも高い所にあるとみられます。 このような上空高い所にある雲は、水滴ではなく小さな氷の粒が空に浮かんでいる状態です。この氷の粒がプリズムの役割をして、波長ごとに光が分けられることで色が分かれて見えています。 雨上がりなどにできる虹は太陽を背にした側(太陽と反対側の空)に見えますが、環水平アークは太陽と同じ方向の空の低いところに見えるのが特徴です。太陽が高く昇っている時間帯にしか見えないので、冬場はお目にかかることができず、見えたら少しラッキーな現象です。

    東京上空に虹色の雲「環水平アーク」が出現中
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2020/06/26
    まるで合成写真みたい
  • 北海道で平年の10万倍の雪虫 大量発生の要因は夏の高温か

    北海道で初雪が降る直前に浮遊する「雪虫」は冬の到来を告げる風物詩です。今年は札幌など各地で視界を防ぐほど大量発生し、「これでは外出できない」と悲鳴があがるほど。その数は「平年の10万倍」と専門家は見積もります。 なぜ今年は「雪虫」が大量発生したのでしょうか。 「雪虫」がどこで大量発生したのか、ウェザーニュースが北海道地区を対象に緊急調査を行いました(11月2日実施、192人回答)。その結果、札幌、函館、苫小牧などで大量発生したことがわかりました。 北海道立衛生研究所の伊東拓也研究員(感染症部医動物グループ)が証言します。「わが家の屋根に積もった『雪虫』の死骸の厚さを測ると3cmありました。平年の発生量を把握しているわけではありませんが、積もった死骸の量からして、平年の10万倍ほどの『雪虫』が発生したと思われます」 大量の「雪虫」が浮遊しているため「立っているだけで虫を吸い込む状況でした。健

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    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2019/11/08
    10万倍って…
  • 三重県沖の深発地震で異常震域 南海トラフ巨大地震とは別系統

    7月28日(日)3時31分頃、東北から関東の広範囲で震度3以上の揺れを観測する地震がありました。震源は遠く離れた三重県南東沖で、地震の規模はM6.5です。 南海トラフ巨大地震は震源の深さが10kmから40km程度とされていますが、今回の震源の深さは速報値で約420kmとかなり深く、別系統の地震とみられます。 今回の地震は非常に深い所で発生する「深発地震」と呼ばれるものです。震源に近い東海や近畿では震度1以下となっている一方、関東や東北に強い揺れが到達しました。 多くの地震では震央から同心円状に揺れの強い地域が分布しますが、今回の地震は震源が深かったことで、地震波が伝わりやすい太平洋プレートに近い地域が大きく揺れる「異常震域」と呼ばれる震度分布となりました。 三重県南東沖で今回のような大きな深発地震が発生するのは、2003年の11月12日以来です。 また、1984年1月1日にはM7.0の地震

    三重県沖の深発地震で異常震域 南海トラフ巨大地震とは別系統
  • 【台風5号】世界の台風予想、13パターンに意見割れる

    ※2日16時更新 最新の予想モデルを追加しました※ 台風5号はゆっくりと複雑な動きをしながら、週末にかけて北上し日に接近する予想です。 上図は、7月31日3時の時点で台風を監視する世界各国機関による5号の進路予想をまとめたものです。 東日へ進む・西日へ進む・沖縄方面へ進む・東の海へ離れるモデルとバラつきがあることが分かります。 なぜここまでバラつくのか。 台風は太平洋高気圧の周りを沿うように進むため、高気圧の大きさ・位置を計算できるかが、進路予想に大きく影響します。 通常はこの高気圧の大きさ・位置が見当がつきやすいため、各国の進路予想にここまでの大きな違いはみられません。沖縄の南からカーブを描いて右曲がりに接近するコースが、よく見る予想です。 一方で今回は高気圧の大きさ・位置が通常とはかなり異なるようで、それが世界のコンピューターの計算結果(予測モデル)が割れている要因になっています

    【台風5号】世界の台風予想、13パターンに意見割れる
  • 台風10号、史上初のルートで本州接近・上陸へ

    Uターンしてきたと思ったら、さらに州方向へカーブ。 異例のコースをたどろうとしている、台風10号ですが、異例というよりも、「史上初」といえることが濃厚となってきました。 通常、8月から9月にかけては日の南の海上に太平洋高気圧が張り出すため、その北側を吹く西よりの風や、ジェット気流と呼ばれる上空の強い西風に流され、日付近では北東方向に進む台風がほとんどです。 しかし、10号は進路が日付近で北西に変わるという異例の状況となりました。

    台風10号、史上初のルートで本州接近・上陸へ
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