北陸新幹線敦賀開業後の並行在来線(並在)区間への特急乗り入れを巡り、県は運行上の物理的問題や並在会社の収支悪化などから「合理的な選択肢とならない」と結論づけ、断念する方針を固めた。JR西日本との協議に区切りを付け、今後は敦賀駅での乗り換え利便性確保や料金負担の軽減などを求めていく。 (山本洋児) 新幹線の開業区間は特急列車が廃止される。このため二〇二四年春の金沢−敦賀間開業後、北陸と関西を結ぶ「サンダーバード」、中京方面の「しらさぎ」は敦賀止まりになる。
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1 廃止しようとする路線 北陸線 金沢~直江津駅間 177.2キロメートル 2 廃止予定日 北陸新幹線(長野~金沢駅間)開業予定日 3 届出書提出箇所 国土交通省北陸信越運輸局 4 経緯 北陸線は、米原~直江津駅間を結ぶ、全長353.8キロメートルの路線であり、当社が昭和62年4月に日本国有鉄道から第1種鉄道事業を承継し運営してまいりました。 金沢~直江津駅間については、北陸新幹線(長野~金沢駅間)の開業と同時に弊社から経営を分離することが決定している並行在来線であることから、12月12日、同区間の廃止届出書を提出いたしました。
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