報告書 ６件を「いじめ」と判断 NHKニュース岩手県矢巾町で中学２年の男子生徒がいじめを苦に自殺したとみられる問題で、調査を進めてきた学校は調査報告書をまとめました。今回の報告書で、中学校はいじめの有無について検証が必要と思われる事案が１３件あったとしたうえで、このうち６件を「いじめ」と判断しています。 ▽先月中旬には、教室で首の辺りをつかまれて机に頭を押しつけられたということです。複数の生徒が見ていて、中には「机にたたきつけられていた」と表現した生徒がいたほか、「やりすぎだ」と言って止めた生徒もいたということです。 ▽先月２４日には、自習の時間に消しゴムを投げつけられるなどのからかいを複数の生徒から受けたということです。「けんかのようになった」という生徒もいましたが、村松さんが泣いているのをほかの生徒たちが見ていて、担任の教諭も、村松さんが泣いているのを初めて見たということです。担任は、昼休みに村松さんから事情を聞き、その後、関係し
